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クリストフ1世 (バーデン辺境伯)
クリストフ1世(クリストフ1せい、Christoph I. von Baden、1453年11月13日 - 1527年3月19日)は、バーデン辺境伯(在位:1475年 - 1515年)。1503年に分家のハッハベルク=ザウセンベルク辺境伯家が断絶すると、同家の領土をバーデン家領に統合した。 生涯 ツェーリンゲン家のバーデン辺境伯カール1世とその妻で神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世の妹であるオーストリア大公女カタリーナの間に生まれた。シュパイヤーとフライブルクで幅広い学校教育を受け、1476年にはすぐ下の弟アルブレヒト(1456年 - 1488年)と共にバーデン辺境伯領の統治者となった。しかし同年、アルブレヒトは相続分としてホッホベルク伯領を譲られたため、バーデン辺境伯領はクリストフ1世が単独で治めた。 クリストフ1世は1476年から6年にわたって次弟アルブレヒトと互いの相続した領地の境界線問題で協議を続け、1482年に最終的な境界線を確定した。もっとも、アルブレヒトは自らの領地の統治権を兄に返還したため、バーデン辺境伯家の領土の一体性は保たれた。1488年にアルブレヒトは子供のないまま亡くなり、ホッホベルクの城と領地は名実ともにクリストフ1世の財産となった。 クリストフ1世の統治は母方の親族であるハプスブルク家から大きな影響を受けた。辺境伯位を継いだ年から、クリストフ1世は部隊を引き連れて伯父の皇帝フリードリヒ3世によるブルゴーニュ公シャルル突進公に対する戦いを支援している。その息子のマクシミリアン1世の下で、クリストフ1世は勇猛かつ奸智に長けた名将としてネーデルラントで高い評判を得た。マクシミリアン1世はクリストフ1世にネーデルラント西部(但しルクセンブルクの総督職は与えなかった)の統治を任せ、1491年にはメヘレンにおいて金羊毛騎士団の騎士に叙任している。 クリストフ1世は1489年、に参加し、同盟の理念である平和的共存に従って、ヴュルテンベルクを始めとする近隣の領邦との友好関係を保った。平和共存を保つことで、クリストフ1世は自らの領国の強化に努めることが出来た。1479年にバーデン=バーデンに新宮殿(Neues Schloss)を建設し、この宮殿を住まいとした。 1490年8月31日、クリストフ1世は同じツェーリンゲン家の子孫で、男子相続者のいないハッハベルク=ザウセンベルク辺境伯フィリップとの間に相続問題に関する「レッテルン協定(Röttelsche Gemächt)」を結び、フィリップの死後はクリストフ1世がハッハベルク=ザウセンベルク辺境伯領を受け継ぐことになった。1493年、フィリップからザウセンベルク領の行政権を委譲され、10年後の1503年9月9日にフィリップが亡くなると、クリストフ1世がレッテルン、ザウセンベルク及びバーデンヴァイラーの所領を受け継いだ。彼は素早くハッハベルク=ザウセンベルクの領土を占領して領民に忠誠を誓わせた。これにより、クリストフ1世は長く分裂状態にあったツェーリンゲン家領を統合することに成功した。 フィリップの一人娘でヌーシャテル女伯のヨハンナは、父の死後の1504年にフランス貴族のロトラン侯爵ルイ・ドルレアン(ジャン・ド・デュノワの孫)と結婚した。ヨハンナはバーデン辺境伯家の支配を嫌うハッハベルク=ザウセンベルクの等族やフランス王家の支援を受け、ハッハベルク=ザウセンベルク辺境伯領の相続を主張、ヨハンナが1543年に死んだ後は息子のフランソワ・ドルレアンとその子孫のオルレアン=ロトラン侯爵家が請求権を保持した。オルレアン=ロトラン家は1581年、22万5000グルデンの補償金と引き換えにようやくハッハベルク=ザウセンベルクの請求権を放棄した。 他方、ハプスブルク家もブライスガウ辺境伯領に対する相続請求を行った。この対立は1741年、バーデン=ドゥルラハ辺境伯家が23万グルデンをハプスブルク家に補償として支払うことで解決している。 クリストフ1世は晩年には心身ともに衰弱し、1515年には3人の息子ベルンハルト、フィリップ及びエルンストにバーデン辺境伯領の統治権を譲らざるを得なくなり、翌1516年には息子達の後見下におかれ、引退から12年後の1527年に死んだ。 バーデン辺境伯領はクリストフ1世の息子の世代で、バーデン=バーデン辺境伯領とバーデン=ドゥルラハ辺境伯領の2つに分裂した。バーデン家領は1771年、バーデン=ドゥルラハ辺境伯カール・フリードリヒによって再統合された。 子女 1468年12月19日、カッツェンエルンボーゲン伯フィリップ1世の娘オッティーリエ(1453年 - 1517年)と結婚し、間に15人の子供をもうけた。 オッティーリエ(1470年 - 1490年) - プフォルツハイム女子修道院長 ヤーコプ(1471年 - 1511年) - トリーア大司教 マリー(1473年 - 1519年) - リヒテンタール女子修道院長 ベルンハルト(1474年 - 1536年) - バーデン辺境伯 カール(1476年 - 1510年) - ストラスブールとトリーアの司教座聖堂参事会員 クリストフ(1477年 - 1508年) - ストラスブールとケルンの司教座聖堂参事会員 フィリップ(1478年 - 1533年) - バーデン辺境伯 ルドルフ(1481年 - 1532年) - マインツ、ケルン、ストラスブール、アウクスブルクの司教座聖堂参事会員 エルンスト(1482年 - 1553年) - バーデン辺境伯 ヴォルフガング(1484年 - 1522年) ジビッレ(1485年 - 1518年) - 1505年、ハーナウ=リヒテンベルク伯フィリップ3世と結婚 ロジーネ(1487年 - 1554年) - 1503年にホーエンツォレルン伯フランツ・ヴォルフガングと結婚 ヨハン(1490年) ベアトリクス(1492年 - 1535年) - 1508年、プファルツ=ジンメルン公ヨハン2世と結婚 ゲオルク(1493年) 参考文献 Konrad Krimm: Markgraf Christoph I. von Baden. in: Die Geschichte Baden-Württembergs, hrsg. von Reiner Rinker und Wilfried Setzler, Stuttgart 1986, S. 102–114, 315 (nicht eingesehen) Konrad Krimm: Markgraf Christoph I. und die badische Teilung. Zur Deutung der Karlsruher Votivtafel von Hans Baldung Grien. in: ZGO 138 (1990), S. 199–215 Fridolin Weber-Krebs: Die Markgrafen von Baden im Herzogtum Luxemburg (1487–1797). in: Beiträge zur Landes- und Kulturgeschichte, Band 6, Trier, 2007. Friedrich Wielandt: Markgraf Christoph I. von Baden und die badischen Territorien. In: ZGO 85 (1933), S. 527–611 (nicht eingesehen) Friedrich Wielandt: Porträtstudien zum Stundenbuch Markgraf Christophs I. von Baden. in: ZGO 128 (1980), S. 463–475 Johann Christian Sachs: Einleitung in die Geschichte der Marggravschaft und des marggrävlichen altfürstlichen Hauses Baden, Karlsruhe 1769, Bd. 3, S. 1 - 140 Spätmittelalter am Oberrhein. Maler und Werkstätten 1450–1515. Stuttgart 2002, S. 445–451: Markgraf Christoph von Baden als Auftraggeber Les chevaliers de l’ordre de la Toison d’or au XVe siècle: notices bio-bibliographiques, hg. von Raphael de Smedt, (Kieler Werkstücke, D 3), 2., verbesserte Auflage, Frankfurt 2000, S. 242-244, Nr. 102. August Huber: Über Basels Anteil am Röteler Erbfolgestreit im Jahre 1503, in: Basler Zeitschrift für Geschichte und Altertumskunde, Band 4 (1905) online Der Erbvertrag ist in folgendem Beitrag abgedruckt: Johannes Staub:Der Erbvertrag zwischen Markgraf Christoph I. von Baden und Markgraf Philipp von Hachberg vom 31. Aug. 1490, in: Das Markgräflerland, Heft 1/1991; S. 93-103, Schopfheim, 1991 外部リンク Bild des Epitaphs in der Stiftskirche Baden-Baden バーデン辺境伯 ツェーリンゲン家 金羊毛騎士団員 1453年生 1527年没
3261506
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E8%98%AD%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE
室蘭八幡宮
室蘭八幡宮(むろらんはちまんぐう)は、北海道室蘭市にある神社(八幡宮)。旧社格は県社。1874年(明治7年)に漂着したクジラを売った代価を神社の造営費用に充てたことから「鯨八幡」と呼ばれた。境内にあるソメイヨシノは室蘭市の標本木になっている。 祭神 誉田別尊(ほんだわけのみこと) 保食神(うけもちのかみ) 琴平神(ことひらのかみ) 歴史 1869年(明治2年):8月15日 (旧暦)に「室蘭郡支配総鎮守神社」として函館八幡宮より分霊を奉斎し、市内崎守町の現崎守神社に創立。 1875年(明治8年):琴平神・保食神を合祀して現在地に遷座、「郷社八幡神社」と奉称。 1911年(明治44年):東宮(後の大正天皇)が訪問し、松を手植え。 1915年(大正4年):神饌幣帛料供進神社に指定。 1922年(大正11年):摂政宮(後の昭和天皇)が訪問し、水松(イチイ)を手植え。 1924年(大正13年):県社に昇格。 1938年(昭和13年):社殿造営竣功。 1946年(昭和21年):宗教法人設立。 1952年(昭和27年):「室蘭八幡宮」と奉称。 1968年(昭和43年):南参道改修工事竣功。 1992年(平成4年):表参道、車参道改修工事竣功。 摂末社 室蘭招魂社 室蘭三吉神社 祭事 例大祭 毎年8月14日から3日間の日程で開かれ、宵宮祭(14日)、本祭(15日)、御鳳輦渡御(16日)が行われる。また、協賛行事として市内中央町で『大浜町祭』も開かれ、「むろらん裸みこし」(14日)、「納涼盆踊り」(15日)が行われて露店が軒を連ねる。 文化財 室蘭神楽(室蘭市指定民俗文化財) 新潟県三条市伝承の「三条神楽」が伝播。「鯨神の舞」(げいしんのまい)は日本国内でも珍しいクジラが登場する神楽で、「鯨八幡」の由緒を神楽に仕立て創作したが、当初は不評でほとんど上演されず衰退した。1990年(平成2年)に平成の御大典の記念事業として室蘭神楽保存会が復活を計画、焼失した鯨頭(くじらがしら)などの小道具類を製作して「五穀撒の舞」(ごこくちらしのまい)を基本に振り付けをした。そして同年8月14日、およそ60年ぶりに復活上演した。 脚注 参考資料 関連項目 北海道の神社一覧 捕鯨文化 外部リンク 室蘭八幡宮(北海道神社庁) 八幡宮 北海道の神社 北海道の旧県社 室蘭市の建築物 室蘭市の歴史 1938年竣工の日本の建築物
3562018
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%83%BC%20%28%E5%8C%96%E5%AD%A6%E8%80%85%29
ユベール・ジロー (化学者)
ユベール・ジロー (Hubert Girault、1957年2月13日 - )はスイスの化学者で、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の教授である。電気化学、ソフトインターフェース、Lab-on-a-Chip 技術や、生物分析化学、質量分析、人工的な水分解、レドックスフロー電池について研究を行っている。 執筆した500以上の学術論文は15000回以上引用されており、h指数は63である。加えて、“Electrochimie: Physique et Analytique” と題する教科書を執筆し、“Analytical and Physical Electrochemistry”として英語版も出版されている。 また、ESTASI イオン化法を含む17以上の特許を取得している。ENS Cachan (フランス)、復旦大学 (中国)、京都大学 (日本)、北京大学 (中国)、厦門大学 (中国)で客員教授を務めた。 生い立ち 略歴 1982年に、“Interfacial studies using drop image-processing techniques”と題した研究により、サウサンプトン大学博士課程を修了。1982年から1985年にかけて、サウサンプトン大学において博士研究員として研究を行い、その後エディンバラ大学の物理化学の講師となる。1992年以降、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の教授となり、物理・分析電気学研究所 (Laboratoire d’Electrochimie Physique et Analytique) を創設した。また、Chemical and Engineering Science (ISIC) の会長を1995-1997年と2004-2008年の二度務めた。 スイス連邦工科大学の化学工学課程において化学および化学工学教育を担当する化学教授委員長を1997-1999年と2001-2004年の二度務めた。1992-2000年の間、スイス連邦工科大学化学博士課程の責任者を務めた 。2011-2014年には学士及び修士課程の部長となり、2013年9月の新しいカリキュラムを定め、監督した。この変更は、すべての科学技術課程の共通コースの3分の2にあたる部分の新しいカリキュラムの導入や、より密接な講義、演習、実践的な実験を統合するものであった。また、修士課程の大幅な見直しと、特定の課程への Massive Open Online Course (MOOC) の導入にも携わった。各セクションごとに学術委員会を設置することで、教育の質の向上を図った 。学士課程と修士課程の両方で入試委員会の議長を務めている。 これまでに、60名以上の博士課程の学生と多くの博士研究員の指導を行っている。現在、25名がカナダ、デンマーク、フランス、アイルランド、日本、韓国、シンガポール、英国、米国で教授となっている。講義ノートは“Electrochimie Physique et Analytique” (現在は第三版) と題した教科書の基礎となり、"Analytical and Physical Electrochemistry"として英語に翻訳されている。 常に科学論文の出版に関心を持っており、1996-2001年の間、主要なジャーナルの一つであったJournal of Electroanalytical Chemistryの編集者を務めていた。また、Presses Polytechniques et Universitaires Romandesのヴァイスプレジデントも務めている。多くのジャーナルの編集委員を務め、現在、Chemical Science (王立化学会)の編集委員でもある。EuCheMS の電気化学部門の部長 (2008-2010) や、ローザンヌで2014年に行われた国際電気化学会の年次総会の議長を務めた。 事業 これまで3社の取締役を務めた。 Dydropp(1982年、1986年解散)、表面張力測定のためのビデオデジタイジングユニットの製造を行う。 Ecosse Sensors (1990、現在 Inverness Medical Technologies (アメリカ)の一部)、重金属検出のための炭素電極の生産を行う。 DiagnoSwiss(1999-)、高速イムノアッセイシステムの生産に積極的に取り組む。 業績 論文は15000回以上引用され、h指数は63である(Web of Science)。(google scholarでは20,000回以上の引用、h指数は75。 2006年にはファラデーメダル (Faraday Medal) (王立化学会)を受賞。翌年、国際電気化学会のフェローに任命。その後、2009年に王立化学会のフェローに任命。2008-2011年の間に中国教育省から客員教授賞を受賞。2015年にはアメリカ電気分析化学会からレイリー賞 (Reilley Award) を受賞。 現在の研究活動 アルカリ水電解 レドックスフロー電池 質量分析における電気化学 ソフトインターフェースでの電気化学 また、液液界面における分子やナノ粒子の自己組織化やソフトインターフェースにおける電気化学の基礎研究 を行っている。 脚注 外部リンク AFP通信 - バナナの黒い点、皮膚ガン早期発見に一役 スイスの化学者 京都大学の教員 北京大学の教員 サウサンプトン大学出身の人物 サン=モール=デ=フォッセ出身の人物 1957年生 存命人物
2066611
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8B
マルコマンニ
マルコマンニ(Marcomanni)は、古代ヨーロッパに存在したゲルマン系の民族の1つで、ブリ族やスエビ族などと関係が深いと見られている。 歴史 出自 マルコマンニという名称の語源には2つの説がある。第一は古いゲルマン語の "march"(前線、境界の意)と "men"(人々)を組み合わせた語という説である。第二は、紀元前13年ごろ大ドルススのローマ軍団によるゲルマン遠征の際に副官として同行したマルクス・ファビウス・ロマーヌスの名を由来とする説である。彼はローマを捨て、ゲルマン人を軍隊としてまとめたとされている。あるいは、マルクス・ファビウス・ロマーヌスは遠征中に逃亡したのではなく、小麦の投機売買をした罪で追放されたとする文献もある。この場合も追放された後のロマーヌスをマルコマンニ族と結び付けている。いくつかの一次文献によれば、ロマーヌスは元老院議員で広大な土地を所有していたという。また、戦車競走のチームスポンサーだったとも言われているが、これについては疑問も呈されている。 大ドルススは紀元前9年にマルコマンニ族を攻撃し、彼らを現在のボヘミア地方に追いやった。その地でマルコマンニの王マルボドゥウスが強力な王国を築き、アウグストゥスはそれをローマ帝国への脅威とみなした。しかしアウグストゥスがそれに対処する前にイリュリアでの戦争が起き、マルコマンニ討伐は行われなかった。そうこうしているうちに、マルボドゥウスはカトゥアルダに王位を奪われ、追放された(紀元19年)。 紀元1世紀後半のタキトゥスの『ゲルマーニア』によれば、マルコマンニ族の王はローマの承認を得て即位していたという。 マルコマンニ戦争 紀元2世紀、マルコマンニはクアディ、ヴァンダル、サルマタイといった周辺の民族と同盟関係を結び、ローマと敵対するようになった。これはゴート族のようなより大規模な民族の動きに刺激されたものと見られている。歴史家エウトロピウスによれば、皇帝マルクス・アウレリウス率いる軍がパンノニアのカルヌントゥムの要塞で3年間マルコマンニ同盟と戦った。エウトロピウスはこの戦争とマルクス・アウレリウスの勝利をポエニ戦争と比較している。この戦争はローマ史上重要な転換点であり、ここからローマ帝国の衰退が始まったという意味で、この比較は適切だった。この戦争でプラエトリアニの司令官が2名戦死している。マルコマンニがウィンドボナとカルヌントゥムを攻めたことがきっかけとなり166年に戦争が始まった。マルコマンニ側はパンノニアとノリクムの国境線あたりを侵し、Flavia Solva を荒廃させ、アドリア海に面したアクイレイアにまで迫った。戦争はマルクス・アウレリウスの亡くなった180年まで続いた。ローマが一応勝利したが、得たものは少なかった。それでも、滅亡までローマ帝国はドナウ川を国境線として維持した。 その後 4世紀中ごろ、マルコマンニの女王 Fritigil の時代にアンブロジウスによってキリスト教がもたらされた。 マルコマンニ型ルーンと呼ばれるルーン文字があるが、マルコマンニ族そのものとは無関係とされている。 409年、マルコマンニ、クアディ、ブリのとある集団がピレネー山脈を越えガラエキア(現在のガリシア州およびポルトガル北部)に移住した。そこで彼らはフォエデラティ(ローマの同盟者)となり、ガラエキアのスエビ王国を建国する。410年、王ヘルメリックはローマ皇帝に忠誠を誓い、ガラエキア属州の首都だったブラカラ・アウグスタ(現在のブラガ)をスエビ王国の首都とした。 脚注・出典 参考文献 Caesar De Bello Gallico, at The Latin Library Tacitus Germania, at The Latin Library Tacitus Annales, at The Latin Library 関連項目 民族移動時代 ポルトガルの歴史 ガリシア州 スペインの歴史 ヨーロッパの民族 古代ゲルマン
692781
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B5%E3%82%AB%E3%82%AD
ヒサカキ
ヒサカキ(姫榊、柃、学名: var. )は、モッコク科ヒサカキ属の常緑小高木である。 名称 和名「ヒサカキ」は、サカキに比べて小さいことから「姫サカキ」が転訛してヒサカキになったという。 ホソバヒサカキの別名のほか、ビシャコ、ビシャ、ヘンダラ、ササキ、シャシャキなどの地方名がある。中国名は「柃木」。 分布・生育地 日本の本州(岩手県、秋田県以西)、四国、九州、沖縄と、日本国外では、朝鮮半島南部、中国、台湾に分布する。山地や丘陵地に生え、目立たないが非常に数が多く照葉樹林ではどこの森にも生えている。低木層にでるが、直射光にも強く、伐採時などにもよく残る。また、栽培されていることも多い。 特徴 常緑広葉樹の小高木で、サカキよりやや小型で、普通は樹高が4 - 7メートル (m) 程度になる。樹皮は灰褐色から暗灰褐色で滑らか。一年枝は緑色で、葉柄が枝に流れて稜をつくる。枝は横向きに出て、葉が左右交互にでて、平面を作る傾向がある。 葉は互生し、長さ3 - 8センチメートル (cm) の狭倒卵形や楕円形で先が尖る。葉縁に丸い鋸歯があり、葉が大きくて鋸歯がないサカキと区別できる。葉は厚みがある革質で、表面はつやが強い。 花期は3 - 4月。雌雄異株。葉腋から枝の下側に短くぶら下がるように径3 - 6ミリメートル (mm) ほどの白い花が下向きに多数咲く。花は淡黄色で壺状の5弁花で、都市ガスのような独特の強い芳香を放つ。雄花は雄蕊が10 - 15個、雌花は雌蕊1個がつく。 果期は10 - 12月。果実は直径4 mmの球形で、秋から冬にかけて黒紫色に熟す。 冬芽は裸芽で、枝先と葉腋につき、ほぼ枝と同色をしている。枝先の頂芽は披針形で大きくて先が曲がり、側芽は小さい。花芽が多数つく。 利用 日陰に強く土質を選ばない性質で、葉にツヤがあって美しさがあることから、庭木や垣根にも使われる。関東地方ではサカキの代用として神事に用いる。 文化 墓・仏壇へのお供え(仏さん柴)や玉串などとして、神仏へ捧げるため宗教的な利用が多い。これは、「サカキ」が手に入らない関東地方以北において、サカキの代用としている。名前も榊でないから非榊であるとか、一回り小さいので姫榊がなまったとかの説がある。 花言葉は、「神を尊ぶ」である。 近縁種 ヒサカキ属にはこのほかに日本に8種(変種を含む)が知られる。多くは南方離島産のものであるが、ハマヒサカキ(Eurya emarginata (Thunb.) Makino )は海岸林に普通な小高木で、潮風や乾燥に強いことから街路樹として用いられることがある。 脚注 注釈 出典 参考文献 北村四郎・村田源、『原色日本植物図鑑・木本編II』、(1979)、保育社、ISBN 4-586-30050-7 関連項目 コウヤマキ シキミ モッコク科 春の季語
2009578
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%89EC
サンライムンドEC
サン・ライムンドEC 一覧 サン・ライムンドEC (アマゾナス州) - アマゾナス州マナウスのサッカークラブ。 サン・ライムンドEC (パラー州) - パラー州サンタレンのサッカークラブ。 サン・ライムンドEC (ロライマ州) - ロライマ州ボア・ヴィスタのサッカークラブ。 関連項目 ライムンド (曖昧さ回避)
1550569
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E5%9B%BD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
原子力供給国グループ
原子力供給国グループ(げんしりょくきょうきゅうこく、英:Nuclear Suppliers Group:NSG)とは、核拡散防止を目的とした国家グループ組織。 沿革 1974年のインドの核実験によって、原子力発電技術は、簡単に核兵器への技術転用が可能であることが分かった。このため、核不拡散条約(NPT)を批准した国家間で、原子力技術およびそれに関連した設備の輸出には何らかの制限が必要であるという合意がなされた。 NSGの最初の会議はロンドンで1975年から78年にかけて行なわれ、原子力技術を輸出する際のガイドラインとなる協定が結ばれ、IAEAによってINFCIRC/254として公表された。トリガーリストに挙げられた品目は、IAEAの保護規定をみたし、兵器転用が行なわれないとされるときのみ輸出されることとなった。 その後、1991年までNSGの会議は開催されず、トリガーリストも更新されないままであった。しかし、湾岸戦争でイラクが使用した武器の中に、いわゆる「両用品(英:dual-use equipment、軍需転用可能な民需品)」が存在することが分かり、加盟国は両用品に対する制限の強化の必要に迫られた。1987年以来のNSGの会議はハーグにて行われ、当時の加盟国26カ国は協定を更新し、これは『両用品リスト』として1992年に公開された。 加盟国 1974年設立当初の原加盟国はカナダ、旧西ドイツ、フランス、日本、旧ソ連、イギリス、アメリカの7カ国で、その後徐々に加盟国は増加していった。 2004年には中国が加盟を果たしている。 2013年現在、以下の48カ国が加盟している。 アルゼンチン、オーストラリア、 オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、カザフスタン、韓国、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、ウクライナ、イギリス、アメリカ インドの例外措置 2006年7月、アメリカ合衆国議会は、インドとの民生用の原子力取引を認めるとする米国法改正をした。2008年8月21~22日のNSGメンバーの会議では、インドを例外とするガイドライン について合意に至らなかった。オーストリア、スイス、ノルウェー、アイルランド、ニュージーランドを含むいくつかの加盟国が、提案された例外措置には条件が欠如しているとしたことから保留になった 。 2008年9月6日の会議では、核拡散防止条約(NPT)に調印していない国との原子力関連の貿易を禁じる既存の規則からインドを無条件例外とすることでNSGメンバーは合意した。NSGの決定は、米国による激しい攻勢の3日後であった 。 この例外措置が、NSG会議の期間中にインドが表明した核拡散防止方針や核兵器実験自粛に基づいたものであることは、宣言書に盛り込まれた 。 参考文献 外部リンク 公式サイト(英文) Nuclear Suppliers Guidelines Part 1 - Trigger List Nuclear Suppliers Guidelines Part 2 - Dual Use 関連項目 国際輸出管理レジーム ザンガー委員会 安全保障貿易管理 核軍縮 原子力関連の国際組織
4161402
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E5%A6%96%E3%81%AE%E5%A4%9C%E5%8F%89%E5%A7%AB
半妖の夜叉姫
『半妖の夜叉姫』(はんようのやしゃひめ)は、読売テレビを制作局として日本テレビ系列で放送されているテレビアニメ。第1期である壱の章は2020年10月3日から2021年3月20日まで放送され、第2期となる弐の章は2021年10月2日から2022年3月26日まで放送された。 概要 同じく読売テレビ・日本テレビ系列にて放送された高橋留美子原作のアニメ『犬夜叉』の続編となるオリジナルアニメ作品である。キャッチコピーは「殺生丸には、娘がいる。」「その強さ、父ゆずり。」「過去と現代を駆けろ、未来(あした)を変えろ。」。同作品の原作および完結編の最終回から15年以上が経過した時代を舞台に、同作品のメインキャラクターの子世代を中心としたストーリーが描かれる。 ストーリーは本作オリジナルのものであるが、第1話は『ヒーローズ・カムバック』や『犬夜叉ワイド版』に収録された最終回より未来を描いた読み切り「あれから」を下地としている他、『完結編』では尺の都合で省略された原作後半のエピソードを基とした話も製作されている。恋愛描写にも力を入れた作品にしていくとされており、とわ・せつな・もろはの3人には「かごめにとっての犬夜叉」と言える運命の出会いを「当然、用意しています。楽しみにしていてください。」と脚本を担当した隅沢克之は自信をのぞかせている。しかし、作中では3人が誰かしらと恋愛関係に発展する事はなかった。 アニメーション制作は『犬夜叉』と同じくサンライズが担当。監督は壱の章では同作品の完結編の副監督を担当した佐藤照雄が、弐の章では同作品で演出を担当した菱田正和が務める。また、メインキャラクターデザインを原作者の高橋が担当する。『犬夜叉』から登場するキャラクターは基本的にキャストも引き継がれているが、一部のキャストは完結編終了後に死去または療養中のため変更されている。 なお、サンライズが同社名義で製作するテレビアニメは本作品の弐の章が最後となった。 あらすじ 壱の章 四魂の玉の消滅から3年半後、犬夜叉達は妖怪根の首の討伐に携わっていた。根の首は退治されたものの、その残骸は時代樹と一体化してしまう。 さらに数年の時は流れ、殺生丸はりんとの間に双子の娘・とわとせつなを、犬夜叉も日暮かごめとの間に一人娘のもろはを儲けていた。 とわとせつなは森で2人仲良く暮らしていたが、4歳のある日森の火事に巻き込まれて離れ離れとなってしまう。時代樹の時空を超えるトンネルを潜り抜けたとわは戦国時代から現代にタイムスリップし、かごめの弟である日暮草太の家で育てられる。一方、せつなは半妖の隠れ里や楓の村で成長し、琥珀が頭領を務める妖怪退治屋に加わった。 姉妹が生き別れてから10年後、虹色真珠の力を欲した根の首により、時代樹のトンネルが再度開く。せつなともろはが現代に現れたことにより、姉妹は10年ぶりに再会するも、せつなは夢の胡蝶に夢を食われ、眠りを奪われたことが原因で幼い頃の記憶を失っており、とわを姉と認めようとしなかった。それを知ったとわは、せつなの夢を取り戻すため戦国時代への帰還を決意する。もろはと根の首の交渉によって再び時空のトンネルが開くが、3人の前に時代樹の精霊が現れ、彼女らの祖父・犬の大将と並ぶ大妖怪である麒麟丸と、麒麟丸に加担する殺生丸の討伐を依頼される。とわとせつなは問答の末に依頼を突っぱねたが、どうにか3人は戦国時代に帰還する。 かくして、とわとせつな、そしてもろはの妖怪の血を引く夜叉姫たちは、妖怪退治の依頼を受けながらそれぞれの目的のために戦っていくが、その先には麒麟丸とその配下である四凶が待ち構えていた。 弐の章 麒麟丸との決戦に敗れ、せつなを喪ったとわ達だが、殺生丸から折れた天生牙を与えられる。とわは天生牙に全妖気を込めることで、せつなを蘇生させることができた。刀々斎はせつなへの冥土の土産のつもりで作成した武器「所縁の断ち切り」を蘇生したせつなに与えた後、とわに麒麟丸に対抗する武器として「吸妖魂の根」を捜すように忠告した。 吸妖魂の根があるという産霊山にたどり着いたとわ達は、りおんと名乗る少女と出会う。彼女は麒麟丸の娘であったが、既に命を落としていた。りおんは吸妖魂の根から麒麟丸が恐れるという唯一の武器「星斬りの笛」を作り出してとわに与える。りおんはせつなに父との縁を断ち切るように依頼したことにより、仮初の肉体を経て産霊山から解放される。 夜叉姫達はりおんの協力も得て、麒麟丸の陰謀を止めようとするが…。 登場人物 夜叉姫 本作の主人公たち。年齢は全員14歳。それぞれが人間と大妖怪・犬の大将の血が併さった半妖。祖父譲りの強大な妖気を有するが、半妖の身ゆえに制御できないため各々の手段により、普段はその血を封印している。いずれも両親のことを知らずに育ち、数奇な運命をたどっている。 日暮 とわ(ひぐらし とわ) 声 - 松本沙羅 殺生丸とりんの長女で、せつなの双子の姉。一人称は「私」。「銀色」の虹色真珠の持ち主。 父親から受け継いだ銀髪のショートカットと一房赤い前髪が特徴。特技は武道。何度も不良と喧嘩沙汰を起こし、転校を繰り返した。現在は女子校の聖ガブリエル学園に編入しているが、戦いやすいため女子校に編入後も男装をしている。 10年前、森の火事からせつなと共に逃げる際彼女とはぐれ、時代樹の精霊の力で現代にタイムスリップし、そこで出会った日暮草太の娘として令和の世で育つ。実両親のことをほとんど知らずに育つが、麒麟丸に追い詰められた際に初めて父親と対面する。 活発だが家族や仲間を思いやる真面目な性格で、幼少期にせつなの手を離してしまったことや喧嘩沙汰を起こす度に義父の草太に迷惑を掛けてしまっていることに負い目を感じている。 犬妖怪の半妖であるため、匂いで遠方の人物の位置や精神状態を把握できる。校門をジャンプで飛び越える、ビルの屋上まで外壁を飛び石にして登るなど、身体能力も人間離れしている。しかし、草太との約束で半妖の力を人前では使わないようにしていた。ルールに縛られた現代社会の生活を内心では快く思っていなかった。殺生丸から毒への耐性も引き継いでいるが、毒霧などの気体のみに限定されている。 半妖であるが故に犬夜叉同様、月に一度巡ってくる朔の日(新月)の夜には妖力が失われる。令和での生活ではこの症状は出ていなかったが、冥加は「元々戦国時代の存在だから」と推測している。 戦闘では、相手に止めを刺したりするのを躊躇うことがあり、せつなに苦言を呈されている。 麒麟丸との決戦では、土地に残留した犬の大将の妖力と、せつなを殺されたことによる激しい怒りから、顔の文様や銀髪の長髪化といった殺生丸に似た外見の妖怪変化を見せる。これにより蒼龍破を「双頭の蒼龍破」へと成長させ、もろはと共に麒麟丸を唸らせる成長を見せるも力の差は歴然であり、せつなを失い慟哭する中で現れた殺生丸に折れた天生牙を貸し与えられ、全妖力をもって妖気の刃を形成してせつなを蘇らせた。刀々斎の進言で麒麟丸に対抗できるための武器を捜すことになったが、りおんとの邂逅を経て斬星剣を入手する。その後、せつなやもろはとは別々に行動していたところを是露によって彼女の元へ転移させられ、負の感情を引き出された上にせつなとの別離の原因を作った張本人である事を明かされ、是露への憎しみのあまり彼女を殺そうとしたが、せつなの介入で事無きを得る。その後、せつなが持っていた夢の胡蝶を見り涙ながら彼女を抱きしめ、和解へと至る。 麒麟丸に奪われた黒真珠を取り返すためにせつなと共にもろはに加勢するも劣勢となり、殺生丸により黒真珠に封印される。そこに封印されていた犬夜叉とかごめも連れて脱出を果たすも、麒麟丸との戦いで重傷を負った殺生丸を助けるために斬星剣を使って麒麟丸の妖火球の妖気を吸い取る。その代償に自身の魂を奪われるが、阿久留に救われる。阿久留の力で現代に転移し、日暮家との再会を果たす。希林理と協力して令和に飛来した妖霊星を退けるも、希林の真意に気づき戦国時代へと帰還、日暮家に最後の別れを告げた。 妖刀菊十文字(きくじゅうもんじ)(偽物) とわの所有する刀で、草太が博物館から預かっていたもの。 現代に現れた三つ目上臈との戦いで刀身は折れてしまったが、妖力で刀身を形成し、妖怪に攻撃することができる。敵の妖力を吸い取る能力もあり、これを利用して妖怪に憑依された人間の救助もできる。逆に妖気を持たない物体にとわの妖力を注ぐことも可能。この妖気の刃は折れた天生牙でも使用したが、その刀身は元の天生牙同様の能力を発揮した。 とわは「室町幕府第13代将軍・足利義輝が所蔵していた国宝級の銘刀」そのものと信じていたが、もろは曰く「偽物」であり、草太と萌も刀身が折れたことを気に留めていなかった。その後、戦国時代で理玖から本物を譲られるが、これが原因でとわは扇谷柊家に捕らえられることになった。 元々人間の作刀(それも贋作)であるため、刀々斎曰く「(とわの)身の丈に合っていない刀」。 妖刀菊十文字(きくじゅうもんじ)(本物) 正真正銘の本物の妖刀菊十文字。物語終盤で扇谷柊家から譲られる形でとわの愛刀として奮闘する事となる 人が作った普通の日本刀であるにも関わらず希林理が使用した斬星剣と互角以上にやり合うことが出来るなど謎の部分が多い。 斬星剣(ざんせいけん) 爆砕牙に匹敵する二剣の一つ。太古の時代に天津甕星(あまつみかぼし)が地上に授けたとされる伝説の剣。麒麟丸が唯一恐れる存在。 吸妖魂の根によって作られた「星斬りの笛」を吹くことで、斬星剣に変化する。 麒麟丸の持つ爆星剣と対をなす剣で、吸妖魂由来の妖力を無尽蔵に吸い込み、吐き出す力を持つ。 一方で使いすぎると使用者の魄が失われる呪いがかけられており、麒麟丸は魄を失ったとわの身体を使ってりおんを蘇生させることを企んでいる。 技一覧 蒼龍波(そうりゅうは) 父の殺生丸と同じ技。 双頭の蒼龍波(そうとうのそうりゅうは) 流星蒼龍波(りゅうせいのそうりゅうは) せつな 声 - 小松未可子 殺生丸とりんの次女で、とわの双子の妹。一人称は「私」。「金色」の虹色真珠の持ち主。 赤い筋が入った母親譲りの黒髪をポニーテールに結び、右肩には白い毛皮を身に着けている。幼少期は素直で大人しい性格であり、とわを「とわ姉ちゃん」と呼んで慕っていたが、とわとはぐれてからは父親に似た冷静沈着で感情をあまり表に出さない性格になっている。敵には容赦しないが時折他人への気遣いを見せる優しい面もある。萌にバイオリンを教わり、短期間でマスターしており、戦国時代に戻ってからも持ち帰ったバイオリンを度々弾いている。 10年前、森の火事から共に逃げる際にはぐれる形で生き別れ、紫織がまとめる半妖の隠れ里や楓の村で育つ。隠れ里では匿名の何者かによる援助も受けており、その人物の指示で修行にも励んでいた。後に琥珀が頭を務める妖怪退治屋で妖怪退治を営む。とわと同様、実両親のことを知らずに育つが、麒麟丸に追い詰められた際に初めて父親と対面する。 もろはと共に現代にタイムスリップしてとわと再会するが、夢の胡蝶により眠りを奪われて火事以前の記憶を失ったため、とわを姉と信じていない。夢の胡蝶は母であるりんにかけられた呪いの進行を遅らせるため邪見によって宿らされたものであり、せつなの夢と眠りは時代樹のりんの元へ運ばれている。眠りを奪われたことで朔の日に妖力を失う症状も無くなっている。 殺生丸から毒への耐性を引き継いでいるが、毒液などの液体のみに限定されている。また、強い妖力を秘めているものの、自らを滅ぼしかねない諸刃の剣となっており、弥勒により兼光の巴を媒介に封印されている。是露による暴走時には右腕に血刀が出現し、妖気が蝶の羽のような形を成すなど殺生丸やとわとは違う特徴も表れている。 麒麟丸との決戦では、血刀で左頬を傷つけられ激昂した麒麟丸の攻撃で兼光の巴を折られて自身も瀕死の重傷を負い、駆けつけたとわを「とわ姉ちゃん」と呼びながら眠るように息を引き取った。その後、とわが折れた天生牙から形成した妖気の刃によって蘇った。後に「母を救いたい」というせつなの覚悟を聞いた殺生丸によって夢の胡蝶が切られ、眠れるようになるが、今まで眠れなかった反動から一度寝ると中々起きられない上、朔の日に妖力を喪う症状が復活し、人間の姿では寒さへの耐性が常人以下になるなどの弱点も露呈している。それから暫くはとわやもろはと別行動を取っていたが、時代樹からりんにかけられた呪いの詳細を知らされ、とわが是露を手にかける所を阻止し、所縁の断ち切りで是露の犬の大将への悔恨の念を断ち切ることでりんを救い出すことに成功した。 兼光の巴(かねみつのともえ) せつなの武器である薙刀。薙刀を回転させて風の刃を放つ「旋風刃」や燕の形状の斬撃「群れ発ちの燕」などの技を持つ。 元は蛾々御前が所有していた物だが、弥勒によってせつなの妖怪の血を封じるための媒介にされると同時に、蛾々御前を倒したせつなの手に渡った。しかしせつなの妖力を受け止め切れておらず、さらに麒麟丸によって刀身を折られた事から、後述の所縁の断ち切りに打ち直された。 血刀(ちがたな) 妖怪化して以降、せつなの右腕に現れた血の塊のような筋状の刃。殺生丸がせつなに託したもので、物体のみならず強力な縁も切ることができる。 所縁の断ち切り(ゆかりのたちきり) 折れた兼光の巴を元にして刀々斎が打ち出した薙刀。瑠璃玻璃と犬の大将の灰土で拵えが作られている。剣圧は赤く、単なる斬撃にとどまらず一振りで万に至る雑魚妖怪を瞬殺するほどの大爆発を引き起こす事もできる。 切っても切れぬものを切ることができるとされ、血刀にも応えることができるという。他者間の「縁の糸」を見ることができ、縁の糸を断ち切ることができる。 技一覧 群れ発ちの燕(むれたちのツバメ) 旋風陣(せんぷうじん) 朱雀の待ち伏せ(すざくのまちぶせ) 毒華爪(どっかそう) 光の鞭(ひかりのむち) もろは 声 - 田所あずさ 犬夜叉と日暮かごめの一人娘。とわ・せつなの従妹。一人称は「アタシ」。「赤色」の虹色真珠の持ち主。 母親から受け継いだ長い黒髪を赤いリボンで束ね、父親と同じく火鼠の衣をまとい、素足で行動している。明朗快活かつマイペースな性格であり、とわやせつなに比べて世渡りが上手い。好戦的かつ荒っぽい口調で話す。父親よりも順応力が高く、現代の太極拳やクレジットカードなどを短時間で覚えたほか、戦国時代へ帰還する際には自転車や携帯音楽プレーヤー、歴史の教科書などを持ち込んでいた。 父祖譲りの戦闘力と嗅覚、かごめ譲りの容姿と霊力を受け持つ。冥加によると「四半妖のため、朔の日に妖力が失われる症状は出ない」とのこと。妖怪退治をしてはその死骸を売って生計を立てる賞金稼ぎを生業としており、「化け殺しのもろは」の通り名で知られている。父譲りの散魂鉄爪と飛刃血爪も扱える。また、貝の器に入った紅をさすことで大妖怪の血が覚醒し、瞳が茶色から金色に変化、赤い妖気を発した「国崩しの紅夜叉」へと変化するが、紅夜叉状態は1分ほどしか持続せず、使用後は深い眠りについてしまうデメリットがある。これは赤子時代にかごめが大妖怪の血を抑えるべく施した封印を、凱風が「紅をさす」行為で解除する暗示をかけたことによるものであり、紅夜叉状態を多用するといずれ理性が消え去り、戦うだけの化け物に成り果ててしまうというリスクもある。 赤ん坊の頃に託される形で両親と生き別れ、鋼牙たち妖狼族の元に預けられ、凱風の師事を受けて育つ。とわ・せつな姉妹と会う3年前、「妖怪たちが最強を争う『蠱毒(こどく)の坩堝(るつぼ)』で紅を使わず勝ち抜けば、倶利伽羅丸を授ける」という修行を達成する。が、凱風が「鉄鼠(てっそ)の鎧」を外す鍵を得る金を獣兵衛との盤双六で得るために自分を「妖賭博(あやかしとばく)」に売り飛ばしたことを知る。そして、獣兵衛からの提案を受けた凱風によって15両で身請けされ、それを賞金稼ぎで返済することを余儀なくされた。両親のことを知らずに生きてきた背景をもち、父方の従姉妹であるとわとせつなとは14歳になるまで面識がないなど親族関係者とは疎遠。しかし、職業柄か伯父にあたる殺生丸の存在は認知している。また、祖父にあたる犬の大将や犬夜叉に仕えていた冥加とは面識があり、犬夜叉同様敬意を払われている。 他人との付き合いが少なかったために孤独を感じており、とわやせつなを「初めてできた仲間」として内心慕っている。職業柄妖怪、秘宝、呪術、武具などの情報に詳しい。せつなとは異なり、とわをせつなの姉と推測しており、実父が殺生丸であることも指摘している。 渾沌によって仕組まれた凱風との一騎討ちでは、凱風に全ての技を破られ追い詰められるが、その最中で、凱風が顔に傷をつけられた上に「鉄鼠の鎧」を着せられる原因を作ったのが、「紅を使ってはいけない」という言いつけを破って暴走した自分自身であったことを思い出し、彼女が修行中に話していた「創意工夫」という言葉をヒントに新たな技、父の技だった「爆流波」のもろは版である「紅の爆流波」を編み出した。 麒麟丸との決戦では、土地に残留した犬の大将の妖力を受けたことで、紅夜叉状態と紅龍破の完全制御に成功、とわと共に麒麟丸を唸らせる成長を見せた。 もろはは物心がつく前に両親である犬夜叉・かごめと生き別れになったため直接の面識は無かったが、せつなと共に現代にタイムスリップして日暮家に居候していた時に草太から見せてもらったアルバムで犬夜叉とかごめが映っている写真を見ていたため、産霊山の結界内部の空間で(ほんの数秒かつ遠目ではあるが)二人の姿を目の当たりにした際、もろはは両親との"対面"を喜んでいた。そして殺生丸の手でとわやせつなと共に黒真珠に吸い込まれたことにより、ついに両親との再会を果たした。 倶利伽羅丸(くりからまる) もろはの武器である妖刀。刀身に龍の文様があるのが特徴。龍の形状の火炎を発する斬撃「紅龍破」を放つ。元々は凱風が所有していた。 弓矢 普通の弓矢だが、かごめ譲りの霊力で破魔矢として妖怪を一掃する。大きさはかごめが梓弓を得る前に使っていたような短弓。その他、矢を無数に分裂させる技「天空の矢襖(てんくうのやぶすま)」を放つことができる。 かごめが作った長弓(名称不明) かごめがもろはの為に犬夜叉の髪の毛を弦として作った長弓。技こそ変わらないものの、以前の弓より数段上の霊力を発揮できる。 技一覧 散魂鉄爪(さんこんてっそう) 飛刃血爪(ひじんけっそう) 紅龍破(こうりゅうは) 紅爆流破(こうばくりゅうは) 天空の矢襖(てんくうのやぶすま) 協力者 妖怪退治屋 琥珀(こはく) 声 - 木村良平 / 矢島晶子(少年時代) 妖怪退治屋の頭領。珊瑚の弟で、翡翠にとっては叔父に当たる。武器は大振りの鎖鎌。鼻には以前翡翠を庇いながら妖怪と戦った際に負った傷がついている。 せつなを退治屋として迎え入れ、翡翠、六太、七助と共に自身の配下としている。姉夫婦の仲間の娘であるもろはとは面識が無かった。 とわとせつなの仲を見て、「(犬夜叉との仲が険悪だった)殺生丸の娘とは思えない」と評している。 翡翠(ひすい) 声 - 浦尾岳大 / 武田羅梨沙多胡(幼少時代) 弥勒と珊瑚の息子で琥珀の甥。双子の姉・金烏と玉兎がいる。琥珀、せつなと同じく妖怪退治を営む。左手には数珠を持ち、母と同じ飛来骨を使用する。 姉たちが両親の後を継いだ後、琥珀の強さに憧れ退治屋になった。 六太や七助と同様、楓に教えられるまではせつなが半妖であることは知らず、もろはとの面識も皆無だった。 千日行の為に山籠りをしている父・弥勒に対しては「妖怪との戦いから逃げた臆病者」と嫌っていたが、彼が四凶の1体である饕餮との戦いに協力した一件を機に、わだかまりが解けた。 六太(ろくた) 声 - 内野孝聡 妖怪退治屋の一員である大柄な青年。額に鉢巻をしている。武器は「朝星棒」。 七助(ななすけ) 声 - 白石兼斗 妖怪退治屋の一員である青年。六太と組んで行動することが多い。武器は「三日月槍」。 屍屋 屍屋 獣兵衛(しかばねや じゅうべえ) 声 - 小山剛志 妖怪の賞金首や残骸などを商う屍屋の主人。大柄で右目に傷がある隻眼と厳つい風貌だが振る舞いは至って平静である。 もろはと竹千代を従業員として従えている。もろはの借金の肩代わりをしており、彼女を逃がさないように竹千代を監視役にしている。 とわの実力に一目置いており、もろはやせつなより頼りになると評している。「緑色」の虹色真珠を理玖から借りていたが、後に返却している。 竹千代(たけちよ) 声 - ファイルーズあい 屍屋で働く子狸妖怪。一人称は「俺」。語尾に「ぞ」「だぞ」と付けて喋る。普段は狸の耳と尻尾が生えたボブカットの子供の姿をしているが、巨大な狸の姿となって笠を亀の甲羅状にして他者を乗せることも可能。獣兵衛と遠距離で連絡を取る際、巻き貝を携帯電話のように使って連絡を取っている。もろはの監視役であり、彼女とは時として馬が合わない。とわに菓子で手懐けられるなど子供っぽい面もある。 元々は狸妖怪の名家「狸平家(まみだいらけ)」の跡取りだったが、お家騒動により暗殺されかけたため、弥勒の手配により生家を出て屍屋に潜伏していた。 その他の協力者 楓(かえで) 声 - 京田尚子 隻眼の老巫女で、桔梗の妹。もろはの母かごめの師匠。りんの出産に立ち会っており、双子の出自を知る数少ない人物のひとりであり、半妖の里を出たせつなを一時期預かっていた。琥珀たちに時代樹の秘密やせつなの生い立ちなどを伝える。 冥加(みょうが) 声 - 緒方賢一 蚕妖怪の長老。とわ・せつな・もろはの祖父である犬の大将に仕えていた縁から3人にも敬意を払う。もろはとは親しい間柄にある一方で、とわとせつなの存在については認知していなかった。 雲母(きらら) 猫又。普段は子猫のような姿だが、戦闘時には牙を持つ巨大な化け猫に変化する。 基本的に妖怪退治屋と共に行動しているが、とわたちに付き添い共に戦うことも多い。 弥勒(みろく) 声 - 保村真 琥珀の義兄で、珊瑚の夫。法師。翡翠の父だが、息子からは「法師だけど、徳は高くない」と言われている。 奈落との戦いを終えて「風穴」が使えなくなった後も妻子を養うために犬夜叉を伴い妖怪退治を続けていた。しかし、ある時に強い力を持つ妖怪と戦った際に自身の無力さを悟り、神通力を得るために2年以上前から千日行に取り掛かった。 四凶の1体である饕餮に「強い法力の持ち主」として目をつけられられるが、とわとせつな、翡翠と協力して撃退し、千日行を続けるために山に戻った。 せつなとは、半妖の隠れ里が蛾々御前の襲撃を受けた際に知り合い、彼女の妖怪の血を抑える為に封印術を施している。饕餮襲撃の際、護衛としてやってきたせつなと再会し、とわとも初めて顔を会わせる。 妖霊蝶との戦いにあたって千日行を切り上げて参戦。かごめと共に結界で妖霊蝶の足止めを行った。 珊瑚(さんご) 声 - 桑島法子 翡翠の母で、弥勒の妻。琥珀の姉であり、妖怪退治屋一の手練れと謳われた実力を持つ。 山奥にて弥勒の世話を行うほか、玉兎と共に退治屋の道具を作る工房を営み、時折道具を弟の琥珀に提供している。 りんの出産時には、楓やかごめと共に立ち会っている。 妖霊蝶との戦いにあたって新たに作り上げた黒の飛来骨を引っ提げて現役復帰。妖霊蝶の足止めを行った。 金烏(きんう)・玉兎(ぎょくと) 声 - 胡麻鶴彩(金烏)・上田瞳(玉兎) 弥勒と珊瑚の娘で、翡翠の姉。双子であり、両親や七宝からは2人纏めて「きんぎょ」と呼ばれている。姉の金烏は明るく快活、妹の玉兎は穏やかでおっとりしているといった違いはあるが、弥勒の要領のよさとあくどさをちゃっかり受け継いでおり、末弟の翡翠を振り回すことも。 金烏は弥勒から法力を受け継ぎ尼僧になっている。特に封印の法力に長けており、せつなが暴走した際は再封印を施した。 玉兎は珊瑚と共に退治屋の工房を営んでおり、弥勒の世話や退治屋道具作りを手伝っている。 七宝(しっぽう) 声 - 渡辺久美子 化け狐で犬夜叉達のかつての旅仲間。 本来の容姿は『犬夜叉』本編から変わっていないが、本作では犬夜叉とかごめの行方を捜索しながら、老齢の姿に化けて狐妖術の講義を行っている。階級は「正七位上」のままとなっている。しかし狐妖術の腕は格段に上がっており、竹千代からは高位の使い手と評されている。 犬夜叉が火の国の門を通って帰還した際はいの一番に駆けつけて迎えた。 阿波の八衛門狸(あわのはちえもんだぬき) 声 - 茶風林 化け狸で弥勒の僕。 14年前、麒麟丸に追い詰められたかごめに託され、赤ん坊のもろはを妖狼族の元まで送り届けた。 阿吽(あうん) 殺生丸が従える双頭の竜。森の火事から生き延びたせつなを半妖の隠れ里まで送り届けた。 紫織(しおり) 声 - 水橋かおり 蝙蝠の妖怪・百鬼蝙蝠を父に持つ半妖の女性。母・紫津(しず)は『犬夜叉』での一件の後に病で他界している。 親を殺されるなどして身寄りのない半妖の子供たちを匿う隠れ里を山奥に作り、父から受け継いだ結界を張る力で外敵の侵入から守っている。 「蝕の日(日食)」には人間化してしまい、外見が変化(褐色の肌は白く、紫の瞳は茶色に、銀髪は黒くなる)するだけでなく、妖力を失い結界も張れなくなってしまう。 せつなを含む大勢の半妖たちの親代わりとして慕われているが、彼女たちの成長を願っており、独り立ちできるようになったら外の世界に送り出している。 刀々斎(とうとうさい) 声 - 龍田直樹 鉄砕牙・天生牙を打ち出した老妖怪の刀鍛冶。 せつなの刀「所縁の断ち切り」が生まれるのを察知して現れ、兼光の巴を元に所縁の断ち切りを打ち出した。 親族 殺生丸(せっしょうまる) 声 - 成田剣 とわとせつなの実父で、もろはの父方の伯父。戦国最強の犬の大妖怪。 とわとせつなは時代樹に明かされるまでその名を認知しておらず、過去の関係者も一部を除いて親子関係を把握していなかった。 14年前、「剛臆の試し」と称して生まれて間もないとわとせつなを森に隠し、女禍から奪った「金」と「銀」の虹色真珠を与えた。さらに是露と「縁」が繋がったりんを守るため、犬夜叉たちが是露を殺すことを懸念し麒麟丸に同行する形で犬夜叉とかごめを追い詰め2人を黒真珠に封じ込めた。その後は長らく行方を眩ましていた。麒麟丸と道を同じくしているとされているが、麒麟丸から依頼されていた「阿久留の風車」を見つけても見逃しており、理念を同じくしている訳ではない。 娘たちに助力することなく遠巻きに見守っているが、麒麟丸に追い詰められた際には姿を現し、さらにせつなが殺された際にはとわに天生牙を貸し与えた。産霊山を降りるとわ達と合流した際、りんが夢の胡蝶を通してせつなから夢を授かり「銀燐の呪詛」の進行を遅らせていたことや、せつなの夢を胡蝶を斬れば彼女が眠れるようになる代わりにりんの呪いが再び進行することを明かし、せつなの「母を救いたい」という覚悟を確かめた上で胡蝶を斬り、もろはが犬夜叉と対面できたことを聞いて何処かへと去る。 『犬夜叉』本編ではあれだけ忌み嫌っていた半妖が自身の娘として産まれている事について、高橋は2020年10月26日のTwitter掲載のるーみっくえすちょんにて「他者との触れ合いで、成長やら変化やらした」「人間なんてと軽蔑していた過去の自分に拘泥せずに新しい生き方を受け入れる」「それは奥さんになった女性の影響大と言えるのでしょう」と回答している。 天生牙(てんせいが) 殺生丸が犬の大将から受け継いだ牙の刀。「癒しの刀」と呼ばれ、物体が切れない代わりに霊体などを切ることができる。また、あの世の使者を切ることで一度だけ死者を蘇らせることができる。 せつなに殺された是露を生き返らせる為に使われたが、激昂した是露によって折られてしまう。せつなが死亡した際にはとわが使用し、折れた状態ながらも妖気の刃を作り出してなんとかせつなを蘇らせた。その後は刀々斎に修理され、元どおりとなる。 りん 声 - 能登麻美子 とわとせつなの実母にして名付け親。もろはの義理の伯母。純人間。 過去に殺生丸の天生牙で生き返って以来彼と共に過ごし、身内に迎えられた。かごめとは相嫁同士で、犬夜叉とは年齢があべこべだが義姉弟となった。 とわとせつなを産んだ数日後、双子を探す是露によって「銀鱗の呪詛」をかけられた上に「縁」を繋がれたことで是露の死がりんの死に直結する状態になってしまう。その後、殺生丸と邪見によって呪いの進行を遅らせるために時代樹の内部に封印され、さらに進行を抑えるために夢の胡蝶によってせつなの夢と眠りを与えられ14年間眠り続けていたが、産霊山でとわ達と対面した殺生丸が、せつなに付いていた胡蝶を斬ったことで呪いが再び進行する。 とわとせつなとは出産後直ぐに離れ離れになったため抱いてやることすらできていないが、娘への愛情は強く2人を護るためなら死をも覚悟している。 犬夜叉(いぬやしゃ) 声 - 山口勝平 もろはの実父。殺生丸の異母弟で、とわとせつなの叔父。半妖。 もろはとは、彼女が赤ん坊の頃に半妖を忌み嫌い始末しようと目論んだ麒麟丸とそれに同行した殺生丸に追いつめられた際に逃がす形で生き別れ、自身は殺生丸の意図でかごめと共に黒真珠に吸収された。 現在はかごめと共にあの世とこの世の境にいる。もろはが産霊山の結界内部の空間に迷い込んだ際ほんの数秒かつ遠目ではあるが、成長した娘の姿を目の当たりにした。 夜叉姫全員があの世とこの世の境に吸い込まれた際にようやく娘と対面。恥ずかしさからか、しばらく二人で唸りあっていたが、かごめに諭されて抱いてあげた。その後、とわが天生牙を呼び寄せた事で火の国の門から現世に帰還。麒麟丸と因縁の対決を行うも、技全てを受け止められてしまう。 妖霊蝶との戦いでは前作の仲間と共に外から夜叉姫を支援した。事件が落着した後はもろはが借金を抱えている事を知ったかごめの命令によって娘と共に息の合った連携で妖怪退治を行い、もろはの借金を返済。その後、とわ、せつなと共に修行の旅に出るもろはをかごめと共に送り出した。 日暮 かごめ(ひぐらし かごめ) 声 - ゆきのさつき もろはの実母。巫女。日暮草太の実姉で、芽衣の伯母。とわとせつなの義理の叔母。現代人だが戦国時代に嫁ぎ家庭を築く。わがままな犬夜叉も相変わらずかごめには頭が上がらない。りんとは相嫁同士で、りんの出産に立ち会っている。 犬夜叉と共に殺生丸と麒麟丸に追いつめられた末、もろはを阿波の八衛門狸に託し、殺生丸によって黒真珠に吸収された。十六夜の形見である紅を生き別れる直前もろはに授け、後の「国崩しの紅夜叉」の一端となる。 現在は犬夜叉と共にあの世とこの世の境にいる。あの世とこの世の境では時間が経過しない為、一切加齢していない。もろはが産霊山の結界内部の空間に迷い込んだ際ほんの数秒かつ遠目ではあるが、成長した娘の姿を目の当たりにした。 夜叉姫全員があの世とこの世の境に吸い込まれた際にようやく娘と対面。もろはに自身が作った弓を送った。 邪見(じゃけん) 声 - チョー 殺生丸の従者。 りんにかけられた呪詛の進みを遅らせるために時代樹へ封印することを提案し、時代樹の精霊の勧めでせつなに夢の胡蝶の蛹を取り付けた。 とわとせつなを守る結界を張り、阿吽を使ってせつなを半妖の隠れ里に導いたのも邪見であり、りんや双子のために奔走している。 犬の大将(いぬのたいしょう) 声 - 大塚明夫 殺生丸と犬夜叉の父で、とわ・せつな・もろはの父方の祖父。約200年前、十六夜と生まれたばかりの犬夜叉救出の為に戦い死去している。 麒麟丸と並び「獣王」と評された犬の大妖怪で、西国を支配していた。 600年前、渡来して間もない麒麟丸と対峙し左角と右腕を切り落としている。その後は敵対しつつも互いを認め合う関係にあり、約500年前には飛来した彗星「妖霊星」の破片を麒麟丸と共に破壊している。 是露からは好意を持たれており、その死が虹色真珠誕生の遠因となる。 人型の容姿や死去の詳細などは、劇場版『犬夜叉 天下覇道の剣』での描写が継承されている。 殺生丸の母(せっしょうまるのはは) 声 - 榊原良子 殺生丸の母で、とわとせつなの祖母。夫である犬の大将や息子の殺生丸と同じ犬妖怪。邪見からは「御母堂様(ごぼどうさま)」と呼ばれている。 とわたちの現状を把握している一方で、「(とわやせつなが)どうなろうと構わない」「半妖ならば生き残ってこその真価」と言って是露や殺生丸の行動を静観している。斬星剣については魄を奪われる呪いの存在を察知し、とわに捨てるように進言している。 十六夜(いざよい) 犬夜叉の母で、もろはの父方の祖母。没落貴族出身の人間。犬夜叉が幼い頃に死去している。 もろはの持つ紅は元々は犬の大将から贈られたものであり、また犬の大将の墓に繋がる黒真珠は犬の大将が死去した際に流した涙が転じたものである。 「十六夜」の名はアニメ版のみの設定だったが、本作にも継承されている。 現代の人々 日暮 草太(ひぐらし そうた) 声 - 榎木淳弥 かごめの実弟で、もろはの母方の叔父。 気弱で大人しかった幼少期と違って、落ち着きのある性格。タイムスリップした直後のとわと邂逅し、戦国時代から訪れたと直感で見抜き、それから引き取って養女にする。とわに人前で半妖の力を使わないように約束させている。 職業こそ明確に描写されていていないが、博物館から銘刀・菊十文字を預かっていた。とわが戦国時代に行った後は、かつてのかごめと似たような理由(神経痛、リウマチ)で学校側をごまかし病欠扱いさせている。 犬夜叉とは幼少期に彼のことを「犬のにいちゃん」と呼んでおり、姉・かごめの高校卒業後、実際に義兄となった。 日暮 芽衣(ひぐらし めい) 声 - 照井春佳 草太の実娘で、とわの義妹。もろはの従妹。 気立てが良く、おっとりした性格で泣き虫。義姉のとわを「とわお姉ちゃん」と呼び、なついている。戦国時代からやってきたせつなともろはともすぐ打ち解けた。 日暮 萌(ひぐらし もえ) 声 - 松井恵理子 草太の妻で、芽衣の母親。かごめの義妹。名の知れた音楽家。 のんびり屋かつ肝の据わった(夫や義母と似たような)性格をしており、不良達と喧嘩沙汰を繰り返すとわに寛容である他、戦国時代からやってきたせつなともろはも温かく迎えている。 大ママ(おおママ) 声 - 百々麻子 かごめと草太の母で、芽衣ともろはの母方の祖母。本名不明。髪の一部が白髪になった事以外は『犬夜叉』本編から殆ど容姿が変化せず、非常に若々しいため「大ママ」と呼ばれている。草太の養女となったとわとも交流がある。 もろはと対面した際は、かごめの面影を感じ彼女をかごめの娘(つまり孫娘)と直感する。 じいちゃん 声 - 鈴木勝美 かごめと草太の祖父で、芽衣ともろはの曽祖父。日暮神社の宮司。 高齢からか、かつて販売していた「四魂の玉のお守りキーホルダー」のことを忘れていた。 希林 理(きりん おさむ) 声 - 細谷佳正 聖ガブリエル学園に勤務する教師でとわの担任。担当教科は英語。 生徒や保護者にも礼儀正しく接する紳士だが、妖霊星を見ることができるなど「普通の人間」ではない能力を見せる。かつて「骨喰いの井戸」を通ってやってきた存在で、自身を「この世界(現代)の異物」と称している。 正体は麒麟丸の分身体であり、犬の大将に斬られた麒麟丸の右腕が現代で自我を確立した存在。麒麟丸とは感覚が繋がっているため麒麟丸が未来を知ることができる根拠となっているが、理玖と同じく別人格である。 妖霊星が接近してきたことに伴い出没した妖怪たちを単身退治していたが、現代にやってきた夜叉姫達に妖霊星の破壊を託す。 しかし、夜叉姫達からりおんが死亡したことを知らされると、とわから斬星剣を取り上げ、時空に穴を空けて妖霊星ごと戦国時代に移動し、戦国時代を妖怪のいない世界にすることを画策する。りおんを言葉巧みに懐柔し、彼女を取り込んだ妖霊星を真の姿である妖霊蝶へと変化させる。妖霊蝶へと侵入したとわと対決し、一時は追い詰めるものの、最終的にはとわに倒されて消滅する。残留思念は半妖・逆又の姿になってりおんを襲うも、とわの言葉で奮起したりおんに斬られて完全消滅した。 妖怪 麒麟丸一派 麒麟丸(きりんまる) 声 - 細谷佳正 「獣王」と呼ばれ東の地を支配する大妖怪。別名「東雲の麒麟丸」。外見は麒麟の頭蓋骨のような仮面を付けた侍姿の青年だが、半化けすると左角が欠けた双角が表れる。 世界中を旅してきており、海洋に浮かぶ鉄甲船を拠点としている。 時代樹によると、殺生丸が犬の大将の跡を継がなかったことを好機として、時空を歪め、この世を無に帰そうと企んでいるとされているが、冥加からは「そのようなことをするお方ではない」と評されている。一方で渾沌曰く麒麟丸には「深い考えがある」らしく、夢の胡蝶もその一環であるとされている。 基本的に高圧的だが礼節を弁え落ち着いた物腰の人物。その強大な力故の強い自尊心を持ち合わせており、激情家な一面を見せることがある。 戦いにおいては、相手が負傷などの理由で弱体化していない状態で正々堂々と戦うことを信念としており、相手の弱みに漬け込んだりする窮奇や渾沌の手法を「姑息な手段で勝っても、虚しさが残るだけだ」として否定的な態度を示している。 渡来して間もない600年前に犬の大将と戦うも敗北し、左角と右腕を切り落とされている。その時切られた角を使って理玖を生み出し、慢心から来た敗北への怒りと屈辱の戒めとした。理玖とは知覚を共有しており、彼を通してとわ達や是露の様子を把握している。さらに現代にいる希林とも知覚を共有するかのような描写がある。 500年前には犬の大将と協力して妖霊星の破片を破壊している。 永い休眠状態についていたが、14年前に是露によって目覚めさせられ、殺生丸と犬夜叉が半妖・四半妖の子を持ったことを聞かされる。かつて四魂の玉から「麒麟丸を滅ぼすのは、時空を越えてやってくる、人間でも妖怪でもない存在である」という予言されており、それがとわ達なのではと考えているものの、力量不足もあって当初は歯牙にもかけておらず積極的に襲うことはしなかった。しかし二度の対峙によって「牙の生え揃えていない子犬」と評価しながらも、自分に傷を負わせたとわ達を認めていくようになる。 もろはの霊力について指摘し、とわの蒼龍破に「双頭の蒼龍破」と名付けるなど、その成長を期待するかのような発言もしている。 是露が死亡した後、もろはから黒真珠を奪い、阿久留を捜すように脅迫する。その直後に殺生丸との戦闘に入るが、夜叉姫達をかばった彼に重傷を負わせ、魄を奪い続ける。後に現世に戻ってきた犬夜叉とも戦っているが、風の傷はおろか金剛槍破や爆流波さえ軽く弾き飛ばしていた。 りおんを連れて現代への転移を画策するも失敗し、りおんを理玖に奪還される。その後、希林が妖霊星を戦国時代に持ち帰ったことに驚愕するも、りおんを妖霊蝶に取り込まれてしまった為、希林の要求を呑む形で復活した殺生丸と戦う。戦いの中で殺生丸から「人間みたいだ」と言われて激高するも、後に「確かに人間の様だった」と自認した。殺生丸に敗れて致命傷を負った後、正気に戻ったりおんに妖霊蝶の中へと転移させられ、とわの身体を借りたりおんに看取られながら息を引き取った。 爆星剣(ばくせいけん) 麒麟丸が所有している太刀。爆砕牙に匹敵する二剣の一つ。 太古の時代に斬星剣と共に天津甕星(あまつみかぼし)によってもたらされたとされている。 技一覧 爆破弾幕(ばくはだんまく) 是露(ぜろ) 声 - 坂本真綾 麒麟丸の姉。りおんの伯母。蝶をあしらった打掛を着た美女の姿をしている。 人間に成りすます時は市女笠を携え「お露(おつゆ)」と名乗っている。 虹色真珠を生み出し、生後間もないとわとせつなの命を狙うなど一連の出来事の原因となる。 かつては麒麟丸の世話を焼き、りおんを気遣う穏やかな一面を見せていたが、200年前に強い恋慕の情を寄せていた犬の大将が非業の死を遂げたことから「妖力、心、涙は要らない」と四魂の玉に願い、悲しみの涙と共にそれらを虹色真珠として切り離し冷酷な性格と化す。以降は妖気のない「妖怪でないもの」となる。妖力がない代わりに妖力を帯びた杖や呪詛などを多用する。 「半妖は遍く災いの元凶」としており、とわ達を狙うのも麒麟丸を守るためとしているが、実際は犬の大将への想いに起因する半妖やその人間の親への嫉妬を含んだ憎しみが元になっている。それ故に犬の大将の血を引き継いだ半妖を特に嫌っており、殺生丸と犬夜叉が半妖の子を成したことから四魂の玉の予言にある「麒麟丸を倒す者」がとわ達だと考え、休眠していた麒麟丸を目覚めさせを抹殺するよう提言。りんに呪いをかけた上、「縁」を繋げて殺生丸が自身に手出しできないようにする。4年を経て夢開きの術でとわ達の所在を把握し、とわとせつなを抹殺するために焔に森を焼却させた。 とわ達との戦いにおいて、せつなの血刀によって命を落とすが駆けつけた殺生丸の天生牙によって蘇る。犬の大将の牙で甦らされたことに逆上して天生牙を折り、さらに麒麟丸に任せていたとわ達の始末を虹色真珠に分離させた妖力を用いて自ら行おうとする。しかし一連の所業を麒麟丸に諌言された上、虹色真珠を分散させられたことから弟と完全に袂を分かつことになった。 とわ達と麒麟丸の戦いが一段落ついた後、麒麟丸と決別した理玖に、彼の見聞きした情報が麒麟丸に筒抜けになっていることを告げた上で絶縁を言い渡す。その後、産霊山に幽閉されていた所をとわ達に解放されたりおんと鏡越しに対面するが、彼女からとわが吸妖魂の根(斬星剣)を手に入れたことを聞いて警戒心を強め、とわを抹殺する計画に着手する。 その計画の前段階として公家妖怪の七星を懐柔し、七星の館でとわから悲しみをあぶりださせる。これによりとわが妖力を暴走させると虹色真珠をすべて吸収し、大妖怪としてとわの前に立ちはだかる。 とわの手にかかることでりんを道連れにし、とわを絶望に叩き落そうという計画だったが、呪いの事実を知ったせつなにより阻止される。その後自ら命を絶ち、りんを道連れにしようとするも、せつなの所縁の断ち切りによって犬の大将への無念の縁を断ち切られる。 とわとせつなに縁を断ち切ってくれたことへの礼を言い、自らりんとの縁を絶った後、理玖に刀で自らを刺させる。「許してください」と涙する理玖に対し、「それでいい」と伝えると夜叉姫たちに対し、りおんが半妖に殺されたこととそれが理由で麒麟丸が人間や半妖を憎んでいることを伝える。そして麒麟丸に対して先にあの世で待っていると伝えて亡くなった。これにより、りんの掛けられた呪いは解けた。 あずさのゆみはり 是露が操る土蜘蛛の糸。相手の拘束や移動にも使われている。 縁(えにし) 任意の者と縁を繋げることで是露の意のままに操るだけでなく、その生死も是露と共有することになる。 銀鱗の呪詛(ぎんりんのじゅそ) 徐々に身体中が銀の鱗に覆われていき生きながら死に至る呪い。 呪いを解くには是露自身が死ぬか是露が解くしか方法がないが、時を止めるなどで進行を遅らせることはできる。 りおん 声 - 藤田咲 麒麟丸の娘。是露の姪。見た目は小鹿のような耳を持つ水干姿の少女だが、600年前に半妖である逆叉(さかさ)の手によって殺害されている。理玖からは「りおんお嬢様」と呼ばれている。 成仏したいというりおんの願いに反し、娘の死を認めない麒麟丸によって約600年もの間その幽体を骨と墓土で出来た魂の器に閉じ込められ、産霊山に封印されていた。封印後は夢の胡蝶によって麒麟丸と夢の中で無理矢理再会させられており、自身を拘束し、戦国の世界を消失させかねない麒麟丸の横暴に強い反感を持っている。 吸妖魂の根から作り上げた斬星剣をとわに授け、麒麟丸討伐を託す。夢の胡蝶をせつなに切られたことで産霊山からは解放されたものの、未だ麒麟丸との縁が切れていないことから成仏することができず、魂の器で仮初めの身体を作り出しとわ達と旅立つこととなった。 産霊山を降りた際に理玖と再会し、麒麟丸との縁が斬れていないことを知った彼の計らいで一度はとわ達と別行動を取り、伯母である是露の元を訪ねるが、とわが斬星剣を手に入れたことを知った是露からとわ抹殺を宣告され、理玖と共に再び彼女と合流する。 産霊山で魄が尽きかけた時に麒麟丸が現れ、再び動けるようになり彼を討とうとしていたが躊躇してしまい、麒麟丸に連れられて現代に行かされようとしていたが、理玖に奪還される。しかし令和の時代から来た希林からかつての優しかった父の温もりを感じ、彼の懐柔させられ、妖霊蝶と同化する。妖霊蝶に侵入した夜叉姫達を拒絶していたものの、自分の本心を認めて正気を取り戻す。希林の残留思念が変化した半妖の逆叉の幻影となって襲われて恐怖するも、とわの助けにより吸妖根で逆叉の幻影を断ち切る。最期はとわの身体を借りて麒麟丸の最後を看取り、彼を連れてあの世へと帰還した。 四凶 麒麟丸の配下である4体の妖獣。春秋時代に中国から渡ってきた。 檮杌(とうこつ) 声 - 木内太郎 四凶の一人。巨大な猪の顔を持つ。「赤色」の虹色真珠の元の所持者。 本編開始以前に何者かに倒されており、後に息子の若骨丸の手で不完全な復活を果たしたが、とわに止めを刺された。 窮奇(きゅうき) 声 - 行成とあ 四凶の一人。普段は翼の生えた女性の姿をしているが、本来の姿は有翼の白虎。「紫色」の虹色真珠の持ち主。 配下の夜爪を通してとわ達を監視し、檮杌と若骨丸が倒された後、麒麟丸に許可を得てとわ達を始末しようとする。麒麟丸に従ってはいるものの、とわ達が持つ虹色真珠を奪って強い力を身につけ彼に代わって世を治めようとする野心も持っている。 とわ達の情報収集に失敗した夜爪に自らの虹色真珠を与え、彼女達の弱みや令和の時代について探ろうとするも、せつなに妨害され失敗。倒された夜爪から回収した虹色真珠でとわ達の妖力を吸収して本来の姿に変身して追い詰めるが、せつなを傷つけられたことに激怒したとわの「蒼龍波」を受け敗北し、自らの虹色真珠を理玖に奪われて死亡した。 渾沌(こんとん) 声 - 安元洋貴 四凶の一人。2本の角と尻尾を生やし、烏帽子を被り道士服を着た呪術師のような壮年男性の姿をしている。「青色」の虹色真珠の持ち主。 木の周りに建てられた武将の砦を邪魔に思い破壊するなど、雅さを好む独特の美意識の持ち主。口癖は「無粋な!」。道術や方術といった大陸由来の術の使い手であり、呪符を用いた多彩な技を繰り出す。赤色の「風の獅子」と緑色の「雷の獅子」という二頭の獅子型の式神を引き連れている。太古より伝わる神剣を武器として携え、気を刃として飛ばす神速攻撃も用いる。 50年前に冥王獣に呪符の呪いをかけて殺害し、彼の甲羅の一部を強奪して鎧としている。 この鎧は冥王獣の妖気が抜かれているため、妖気による攻撃は無効となる。 砦を破壊したことでとわ達と対立したが、冥王獣の敵討ちを望む冥福の協力で鎧を奪われた上にダメージを受けて退却する。 その後は一旦身を潜め二枯仙を遣い、とわ達を討とうと暗躍し、とわの弱点である「朔の日(新月)の夜」を確信する。 第17話・18話でとわ達と再戦し、幻術や式神である青鬼を使役するものの、とわに妖気の流れを読み取られ深手のダメージを負い、暴走した青鬼に頭部を喰いちぎられて死亡した。その後持っていた虹色真珠は理玖に回収された。 饕餮(とうてつ) 声 - 白熊寛嗣 四凶の一人。二足の巨大な獣のような姿をしており、横に大きく割けた口を持つ。「橙色」の虹色真珠の持ち主。 大きく息を吸うことで口の中に吸い込む能力を持ち、逆に吸い込んだものを吐き出すことも可能。 強い法力を持つ法師を食べては力をつけており、虹色真珠も法力の探知に使っていた。弥勒を標的に選んで襲い掛かるも、とわや琥珀の加勢、特に妖力の封印を解いたせつなに力負けして不利を悟り撤退する。 第17話・18話でとわ達と再戦し、もろはと一騎打ちしていたが、渾沌を倒したとわとせつながもろはに加勢し不利となったため主の下へ逃走した。しかし主である麒麟丸に「要らぬ客を招くな、失せろ」と叱責されてどこかへ逃げた。 とわの弱点が「朔の夜」であることを渾沌から教えられており、確実に彼女を仕留めようとと「朔の夜」に動き出し、偶々とわと一緒にいた理玖もろとも抹殺しようとする。一度は理玖によって吸い込まされた黄泉の毒虫・瘴気虫を彼に吹き返すことで二人を追い込むが、せつなともろはが駆けつけた上に「朔の夜」が明けたことでとわの妖力が回復して形勢が逆転する。それでも余裕の態度を見せ三人まとめて始末しようとするが、理玖が背後から転移させ飛ばしてきた刀に首を切断され、持っていた虹色真珠を回収される。首だけの状態になっても生き長らえており、近づいてきたもろはを襲おうとするも返り討ちにされた。 四凶の関係者 夜爪(よつめ) 声 - 山崎たくみ 四つ目のフクロウの姿をした妖怪。窮奇の配下。他者を強制的に眠りに落とし、対象の過去を夢として追体験させ覗き見る「夢開きの術」を使う。 窮奇の命によりとわ達を監視しており、扇谷柊弾正の配下の茶人・宗久(そうきゅう)に化け、菊十文字を盗んだ罪で捕らえたとわから情報を引き出そうとしたが、せつなともろはが乱入したことで失敗。もろはに正体を見破られて逃亡し、窮奇の隠れ家まで逃げ込む。借り受けた紫色の虹色真珠で妖力を高め、「夢開きの術」でとわ・もろは・竹千代を行動不能にするも、夢の胡蝶の影響で眠れないせつなには通用せず妨害され失敗。最期はせつなに止めを刺され、虹色真珠も窮奇に回収された。 若骨丸(じゃこつまる) 声 - 三瓶由布子 檮杌の息子である少年妖怪。敵の骨を全て奪い取り、武器とする能力を持つ。 何者かに倒された檮杌の亡骸の傍にもろはが寝転んであり、紅色の虹色真珠を強奪された上に亡骸を売り払われたことからもろはを父の仇敵と思い込んでおり、もろはの復讐と共に檮杌の復活を目論む。しかし、「国崩しの紅夜叉」となったもろはに倒された。 フブキ 白熊の姿の妖獣。窮奇の配下。北国に巣食い、氷と雪を操ることができる。氷を纏った巨大な姿で現れるが雪を使った分身であり、本体は子熊程度の大きさで遠隔から操っている。 窮奇の命令でせつなともろはの前に立ち塞がるも、とわともろはの連携によって倒された。 二枯仙(にこせん) 声 - 手塚秀彰 樹木の精気を喰う妖怪で、元は仙人だった。首をはねられても精命幹がある限り再生できる。 上記の特性から、渾沌の依頼によりとわ達の刺客として差し向けられた。朔の日で妖力を失ったとわを追い詰めたが、夜明けとともに半妖に戻ったとわに倒される。 元は『犬夜叉』原作漫画の登場人物であるが、完結編では尺の都合で登場エピソードが省略されたため登場しておらず、本作がアニメ初登場となる。 妖狼族 鋼牙(こうが) 妖狼族頭領。妻の菖蒲(あやめ)と共に阿波の八衛門狸からもろはを託され、犬夜叉とかごめの代わりに育てた。 凱風(やわらぎ) 声 - 白石涼子 妖狼族の女性。もろはの師匠であり、獣兵衛の知人でもある。得意技は、妖気を込めた竜巻を拳から放つ「凱風快晴(がいふうかいせい)」。俱利伽羅丸の本来の持ち主。 3年ほど前、もろはが極楽鳥に襲われた際、言いつけを破って紅を使った反動で理性を失い暴走した彼女に頬に傷を付けられる。もろはが意識を失った後、古道具屋を名乗るイタチ男(声 - 高橋伸也)の策略により、時間が経つにつれて縮小し続ける「鉄鼠の鎧」を半ば強引に着させられてしまう。 鎧を外すためには高額な鍵が必要になったことから、もろはを妖賭博で「蠱毒の坩堝」に放り込み、自身はもろはと引き換えに得た資金で獣兵衛に賭博を挑むも敗北。代わりの手段としてもろは屍屋に売り、別れる際に俱利伽羅丸を引き渡した。その後、年月を経てから鎧を作った鼠の刀鍛冶が住む里を探し当てたが、既に渾沌によって全滅させられ、鎧の鍵と引き換えに「余興」としてもろはを殺すよう命じられる。 もろはとの一騎討ちでは、彼女の技を全て破りつつ体術で追い詰め厳しい言葉を投げかけるが、それは紅の力に頼りきっているもろはの精神的な弱さを自覚させるための行為だった。そして、もろはの最期を見届けようと姿を現した渾沌を「紅の爆龍波」の道連れにしようとするが、渾沌が青の虹色真珠を使って回避したため失敗に終わり、「心を強く持て」という言葉をもろはに残して息を引き取った。 禍一族 金禍(きんか) / 銀禍(ぎんか) 声 - 興津和幸 / 大須賀純 前作『犬夜叉』に登場した兄弟とは別個体(容姿および声優がそれぞれ異なる)。 女禍に唆され、とわとせつなの虹色真珠を奪うため、彼女たちを乗っ取って争わせる。虹色真珠の奪取には成功したが、女禍から利用されていたことを告げられる。銀禍を取り込まれそうになり、金禍はせつなと銀禍の救出を図るが、銀禍が絶命してしまったことに伴い、金禍も息を引き取り、2人揃って消滅した。 女禍(じょか) 声 - 小島幸子 禍一族の頭領である女妖怪。「銀」と「金」の虹色真珠の元々の所持者であり、本人によると2つの虹色真珠は一族の家宝だった。 是露の依頼でかつて生まれたばかりのとわとせつなを始末しようとしたが、殺生丸に撃退された上に、自らが持っていた2つの虹色真珠を奪われた。 それから約14年後に、金禍・銀禍を利用して虹色真珠の奪還を画策したが、兼光の巴に金禍の炎を受けたせつなに倒された。 狸平家関連 狸平 菊之助(まみだいら きくのすけ) 声 - ファイルーズあい 狸平家の若君。先代当主の次男にして竹千代の実弟であり、容姿や声は竹千代に似ているが、控えめな性格。 狸穴 将監(まみあな しょうげん) 声 - 飛田展男 狸平家の大家老。自身が狸平家の実権を握るため、竹千代の暗殺を謀り、菊之助に家督を継がせようと企む。 その他の妖怪 根の首(ねのくび) 声 - 江頭宏哉 犬夜叉と出会う前の桔梗が封印していた妖怪。 本編から約18年前に犬夜叉達に退治されたものの、残骸が「時代樹」と同化したことで時空を超える能力を獲得した。せつなともろはが出会ったことにより、虹色真珠の奪取を狙い、彼女たちを令和の世にタイムスリップさせた。 初出は原作の特別編『あれから』である。 三つ目上臈(みつめじょうろう) 声 - 生天目仁美 百足の下半身と三つ目が特徴的な女性の妖怪で、『犬夜叉』本編の最初の敵であった百足上臈の孫娘。 妖怪退治屋の討伐対象とされており、せつな達やもろはと交戦するが、せつなともろはの虹色真珠を相次いで奪ったために根の首に狙われ、せつなやもろは共々現代へと飛ばされる。残るとわの虹色真珠の奪取も目論んだが、とわの攻撃を受けた末、せつなに頭部を刺されて止めをさされた。 大化け猫(おおばけねこ) 声 - 木内太郎 「古寺峠」の古寺に封じられていた巨大な化け猫。手下の化け猫を操ることができる。 100年前に退治され古寺の床下に死体を葬られていたが、寺を訪れた美男子の僧侶・寿庵(じゅあん)(声 - 川原慶久)の経によって目覚め、彼に取り付き旅人や退治に来た人間を食っていた。 とわの持つ妖力を奪う力によって力の源である猫の手を切られ倒され、生還した寿庵は自分の未熟さを思い知り還俗することを選んだ。 『犬夜叉』原作漫画における尼寺の化け猫のエピソードが元になっており、寿庵は同エピソードの尼僧に相当するキャラクターである。 冥福(めいふく) 声 - 広橋涼 亀の妖怪・冥王獣の息子。幼い少年のような外見だが、実年齢は50歳ほど。 渾沌によって父・冥王獣を殺害されており、父の甲羅の奪還を狙っているが、非常に臆病な性格ゆえに渾沌を恐れており、もろはに盾になるように言われたにもかかわらずとわの腹部に張り付いていた。その強固な甲羅がとわの助けとなり、父の甲羅の奪還に成功した。 冥王獣(めいおうじゅう) 声 - 西前忠久 冥福の父である亀の妖怪。 本編から50年前に渾沌によって殺害され、その甲羅の一部を彼の鎧として加工されていた。 『犬夜叉』本編にも同名の妖怪が登場しており担当声優も同じであるが、こちらは僧に滅ぼされた後に魍魎丸の肉を食べて復活した設定となっていた。 沼渡(ぬまわたり) / 毒蛟(どくみずち) 声 - 江頭宏哉 / 木内太郎 沼に取り付いた妖怪。 近くに住まう彦丸(声 - 川上千尋)と千代(声 - 胡麻鶴彩)の両親を始めとした多くの生き物が食われていたことから「人喰い沼」と呼ばれていたが、実態は沼に成り代わり生き物を食らう沼渡が住み着き、さらに妖毒を放つ巨大な人面蛇の毒蛟が共生した住処となっていた。 毒蛟の毒霧と毒の溶けた沼水でとわ達を圧倒するが、せつなが沼に伝わる仙女の薬草で沼渡を浄化し、沼渡の守りを失った毒蛟をとわが一刀にした。沼渡たちが倒されたことで、沼はかつての美しい姿を取り戻した。 『犬夜叉』原作漫画において別々に登場した妖怪だが、今作ではひとつのエピソードに統合する形で登場した。 焔(ほむら) 声 - 後藤光祐 山の邪神。炎を操る能力を持ち、雪山の上に環境を春同然に整えた屋敷を構えている。 とわとせつなの幼少期、是露の依頼を受けで彼女たちを殺すため森ごと焼き払い、2人の離別の原因を作った。 その後、山の麓に住む美貌の村娘・玉乃(声 - 水瀬いのり)を見初めて屋敷に連れ去り共に暮らしていたが、彼女の顔を見る自分以外の男たちを過剰な嫉妬から焼き殺し続け、さらには玉乃を座敷牢に閉じ込めるという行為に出る。逃げ出した玉乃を保護した理玖の依頼で退治に来た夜叉姫たちと対峙し、とわとせつながかつて殺し損ねた娘であることに気付き交戦するが、理玖と共に様子を見に来た玉乃に強く拒絶されたショックにより妖力を暴走させ、自分や屋敷もろとも焼け死んだ。 二代目宝仙鬼(にだいめほうせんき) 声 - 斎藤志郎 宝石を司る鬼の妖怪。本編から約18年前に、理玖から借りた「緑色」の虹色真珠と十六夜の紅の力で黒真珠を完成させ、犬夜叉に届けた。 蛾々御前(ががごぜん) 声 - 勝杏里 侍の姿をした蛾の妖怪。一人称は「アタシ」。兼光の巴の以前の所有者で、固有の能力として口から毒霧や糸を吐き出す。複数の妖怪を従えており、100人の侍を食ったと豪語するほど腕に覚えがある。 本編から約3年前、半妖を食うために紫織が妖力を失う蝕の日(日食)を狙って隠れ里を襲撃する。待ち伏せしていたせつなたちに手下全てを倒されながらも、自身を退治するため尾行していた弥勒共々圧倒するが、妖怪の血に目覚め暴走したせつなによって八つ裂きにされた。 耳千里(みみせんり) 声 - 麻生智久 敏耳妖怪。再び方々に散った虹色真珠のありかを聞きに来た理玖に虹色真珠や殺生丸に関する数多の声を聞かせる。 海蛇女(うみへびおんな) 声 - 小松由佳 半人半蛇の女妖怪。蛇の髪を持ち、目から放たれる光で自分と目を合わせた者を石に変えることができる。 かつては海を守り漁村の人々を救う「わたつみのたまひ」という妖霊だったが、あるとき溺れていたところを助けた漁師の男(声 - 木内太郎)に好意を抱き、彼の姿を見たいがために海蛇の姿に変化して浜を訪れていた。しかし、「海蛇の尾は不吉の象徴」として漁師の間で忌避されていたため村の漁師たちから散々痛めつけられ、皮肉にも惚れた男の銛で頸を断たれてしまった。その悲しみと怒りから醜い妖怪へと墜ち、惚れた男を含む漁師たちを石化させ、さらにはかつての自分と同じく美しい長い髪を持つ女たちを嫉妬から襲い続けていた。 朴仙翁の手がかりを求め漁村を訪れていたせつなを次の獲物に定め、人間の尼に化けて罠にかける。琥珀たち退治屋やとわの介入を受けた末、所縁の断ち切りによって石化した男の懺悔と告白を聞かされたことでかつての姿に戻り、悲しみの表情を浮かべて海に沈んでいった。 朴仙翁(ぼくせんおう) 声 - 土師孝也 朴の木の妖怪。鉄砕牙・天生牙の鞘は彼の枝から作られている。博識だが気位が高く、半妖・四半妖を見下している。 吸妖魂の根の在処を聞きに来たとわたちを一蹴するが、もろはの口車に乗せられ産霊山のことを教えてしまう。 妖霊獣(ようれいじゅう) 産霊山の結界を護る妖怪。妖気を纏った四つ首の骸骨の龍のような姿をしている。 問題が生じた時に備えて麒麟丸に配された妖怪で、山から出ようとする者に容赦なく襲いかかる。 りおんによって結界が解かれたことで現れるが、斬星剣を手に入れたとわの「双頭の蒼龍破」によって倒された。 戦国時代の人物 扇谷柊弾正(おうぎがやつひいらぎだんじょう) 声 - 田中正彦 関東管領。愛矢の父。宗久を配下としているが、彼の正体は知らなかった。 本物の菊十文字を所持していたとわを捕らえ、宗久の助言で扇谷柊家の行く末をとわに問い詰めようとしたが、助けに来たせつなともろはに妨害される。 愛矢の傲慢な性格に悩むが嘘泣きを本気で泣いてると信じてしまう辺り甘い性格でもある。 愛矢(あいや) 声 - 山岡ゆり 扇谷柊弾正の娘で姫。公式サイトとEDでは「愛矢姫」と表示。真ん中分けの髪と両耳の後ろの髪を下に下ろし黄色い髪留めで結び後ろ髪を白い髪留めで結んだ美女。紅桜が描かれた黄色い扇子と着物を愛用している。天真爛漫かつ無邪気な性格だが、自己中心的でずる賢く傲慢で鬱陶しい一面もある。その為に嫌な笑顔が特徴。 妖怪退治屋の翡翠・六太・七助に、もろはを含む5人の賞金稼ぎと争う「合戦」を持ちかけ、退治屋が勝利すれば召し抱えると告げる。合戦当日、もろはがとわに合戦のことを喋ってしまい、事情を知らないとわが合戦の場に現れたことで現場が混乱に陥っても止めようとしないばかりか、興奮して戦いを盛り上げるように煽る言動を繰り返す。 実は父の部下に捕らわれたとわを救出するため屋敷に乗り込んだせつな・もろはとすれ違った際に跳び跳ねた泥で着物の袖が汚れてしまい、愛矢姫は二人のせいで着物を台無しにされたと逆恨みしていた。やがて2人の素性を知って「退治屋と賞金稼ぎの合戦」という名目で戦わせようと目論み、召し抱えの話も翡翠たちを言いくるめるための作り話だった。 しかし本音を語っているところを琥珀に聞かれたことで計画が頓挫し、父からも自身に断りも無く身勝手な振る舞いをしていたことを叱られるが、愛矢姫は嘘泣きをして説教をやり過ごしていた。 理玖(りく) 声 - 福山潤 麒麟丸・是露姉弟の配下である青年。 飄々とした性格で、是露の言葉から「粋であること」を是とした振る舞いを信条とする。江戸言葉じみた口調が特徴で、一人称は「おいら」。自らを「陸に上がった海賊」「麒麟丸に打ち捨てられたもの」としている。 同じ麒麟丸の配下の四凶との仲は悪く、窮寄や渾沌からは麒麟丸が自分たちよりも理玖に対する信頼が大きいことを疎まれ「紛い物」「木偶人形」などと呼ばれている。 左耳の青い玉飾り(虹色真珠とは異なる)を指で弾くことで物体を操る、瞬間移動といった様々な術を使うことができる。自ら戦う際にはカットラスを使用する。獣兵衛曰く「四凶を容易く退治できる程の力の持ち主」である(実際に饕餮の首を易々と切断している)が、「愛する人しか殺さない」という信条から自らの手で倒すのを拒んでいる。但し、四凶の中でも特に仲が悪かった饕餮に関しては「例外」として理玖が直接手を下しており、珍しく怒りを露にしていた。 是露を「アネさん」と呼んで慕っており、彼女に全ての虹色真珠を返還しようと画策。宝仙鬼の黒真珠政策に助力し、虹色真珠を持つ四凶の退治を屍屋を通じてとわ達に依頼するなど、物語の裏で暗躍していた。 一方で「銀色」の虹色真珠を狙って近づいたとわとの交流の中で、彼女と心を通わせ思い入れるようになる。是露がとわを狙っていることを知りつつも、時に己が身を犠牲にしても護ろうとする。 その正体は約600年前に犬の大将に敗北した麒麟丸が怒りと屈辱の象徴として大将に切り落とされた角から生みだした分身。200年前は自我や感情に乏しく言葉遣いも淡々としたもので、相手の言葉の意味を正確に理解しないまま行動することが多かった。麒麟丸と視覚や聴覚を共有しており、見聞きしたことが全て麒麟丸に筒抜けの状態にあったが、理玖は共有の事実を知らされていなかった。 とわからの譲渡もあって全ての虹色真珠を是露の下に集めるものの、麒麟丸と是露が決別。麒麟丸を不意打ちの末裏切り、是露に付き添う。その後是露のために再び虹色真珠を集めるが、麒麟丸のこれ以上の介入を危惧した是露から感覚共有の事実を聞かされ絶縁を言い渡された。 産霊山からりおんの封印が解かれた後はりおんと行動を共にとる。是露が犬の大将との縁を断ち切った際は彼女を刀で介錯して引導を渡した。同じく麒麟丸の分身であった希林がりおんを妖霊蝶に取り込んだ際は、とわと共闘して希林と戦うも希林に致命傷を負わされ、とわに看取られながら消滅する。しかし、りおんから魂、麒麟丸から魄を与えられたことで復活する。一度は死亡した身であるためにとわ達の前に姿を現すのは気恥ずかしかったため、最終話では鹿猪(かい)という偽名で正体を隠して夜叉姫達に伊予の国での妖怪退治を依頼するが、とわに正体を見破られた。 その他 阿久留(あくる) 風車を持ち走り回る童子姿の精霊。 「時の風車」を動かすのに必要な存在で、麒麟丸が殺生丸に探させている。 理由は不明だが、殺生丸と従者の邪見、彼の娘であるとわとせつな以外の人物は阿久留の姿を認識することができない。 用語 前作にも登場する設定はこちらを参照。 時代樹(じだいじゅ) 声 - 日髙のり子 時間を超える力を持つ大樹。現代では日暮神社の中に御神木として存在している。 かつて犬夜叉とかごめが時代を渡る手段であった骨喰いの井戸の材料であり、井戸とは地下で繋がっている。本編から18年前に倒された根の首の残骸が一体化している。 意志を持っており、とわたちの前には桔梗を模した精霊の姿で現れ、時代に仇をなす麒麟丸とそれに絡む殺生丸の討伐を依頼したが、とわとせつなには拒否される。 森の火災の際に現代へとわを送ったのは時代樹の意図であり、せつなに夢の胡蝶の蛹を取り付けてりんの時を止めるよう邪見へ助言もしている。 虹色真珠(にじいろしんじゅ) 複数の異なる色の宝珠の総称であり、「虹色」の名の通り全部で7色存在する。四魂の玉と同様所有者に様々な力を与え、一部の妖怪からはその力が強化されるために狙われている。もろはによると、瞳に宿せるのは半妖のみ。 その実態は200年前に、四魂の玉が犬の大将の死を悼んだ是露の願いを聞き入れ、彼女の涙からその妖力と感情を真珠として分離・生成したもの。それらと共に四魂の玉の力が宿っており、妖力強化といった類似した効果を持つ。理玖の暗躍によって真珠が是露の元に集まるも、姉の振る舞いを嫌った麒麟丸の手で再び分散させられた。 是露と理玖によって再び集められるも、これまでの所有者の記憶を有するようになっており、紅差しに入れられていたことで「赤色」には十六夜の記憶をも宿してしまっている。 夢の胡蝶(ゆめのこちょう) 人の夢を喰う蝶。精霊や呪術の一種とされ、夢を喰われた者は眠ることができず、夢を見ることもできなくなる。夢の世界にいるとされているが、産霊山に生息しているとの話もある。 取り付く者によって色が変化し、せつなには黄緑色の個体が、りおんには紅紫色の個体が現れている。 産霊山(むすびやま) 精霊が産まれるとされる山。その山肌は人の顔にも見える。夢の胡蝶も生息していると言われている。 中心部には聖なる力が満ちているが、周囲は邪悪な妖力によって結界が張られ、問答に正しい答えをしなければ入ることはできない。但し、強力な霊力を持った者は結界を突破することができる。 その中枢部には麒麟丸の娘であるりおんが封じられていた。 妖霊星(ようれいせい) 470年周期で接近する禍々しい彗星。地球に接近すると邪気のようなものを内包した巨大な破片を地上へ落下させる。約500年前に飛来した際は犬の大将と麒麟丸によって破片は破壊されたが、約14年前に再度飛来。犬夜叉と殺生丸の力で破片は再び破壊された。 令和の時代にも飛来が迫っており、希林がその存在を知覚している。 妖霊蝶(ようれいちょう) 蝶に似た形状をした妖霊星の真の姿。大量の妖気を妖霊星内部に注入することにより誕生する。 本編では縁を結んだりおんの意向を組んで戦国時代の全ての妖怪たちを滅ぼそうとした。 剛臆の試し(ごうおくのためし) 獅子は我が子を千尋の谷に突き落とし、這い上がった強い子を育てるというならわしの、作中での呼び方。 時の風車(ときのふうしゃ) 殺生丸の母の館にある糸車にも似た巨大な風車。長らく動いていなかったが、阿久留の出現と共に僅かに動いた。 吸妖魂の根(きゅうようこんのね) 妖力を無尽蔵に吸い込み、そして吐き出すことができるとされる究極の武器。麒麟丸が唯一恐れている。 宝玉に木の根が絡みついた簪のような見た目をしている。りおんの力で産霊山の結界の妖力を吸い取り「星斬りの笛」に変化した。 スタッフ 監督 - 佐藤照雄(壱の章)、菱田正和(弐の章) シリーズ構成 - 隅沢克之 原作・メインキャラクターデザイン - 高橋留美子 アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督 - 菱沼義仁 美術監督 - 池田繁美、丸山由紀子 撮影監督 - 小川滋見 色彩設計 - 佐藤美由紀 編集 - 新居和弘 音響監督 - 名倉靖 音楽 - 和田薫 原案協力 - 市原武法、大嶋一範、森脇健人、岡本吏莉(弐の章) 企画協力 - 富岡秀行、諏訪道彦 エグゼクティブプロデューサー - 佐々木新、沢辺伸政→備前島幹人、佐々木加奈 チーフプロデューサー - 小形尚弘、近藤秀峰、永井幸治 プロデューサー - 仲寿和 アニメーション制作 - サンライズ 製作 - サンライズ、小学館、読売テレビ 主題歌 『犬夜叉』時代はavex所属のアーティストが担当していたが、本作はSME所属のアーティスト(NEWSを除く)が担当する。 壱の章 「NEW ERA」 SixTONESによる第1クールオープニングテーマ。作詞はPage Grace、Dr. Loui、Naoki Itai、作曲・編曲はNaoki Itai、MEG。 「Break」 Uruによる第1クールエンディングテーマ。作詞・作曲はUru自ら行っており、編曲はYaffleが担当している。 「BURN」 NEWSによる第2クールオープニングテーマ。作詞はAKIRA、ヒロイズム、作曲・編曲はヒロイズム。 「結証」 緑黄色社会による第2クールエンディングテーマ。作詞は長屋晴子、作曲は小林壱誓、編曲はsoundbreakers、緑黄色社会。 弐の章 「ReBorn」 NEWSによる第1クールオープニングテーマ。作詞は篠原とまと、作曲・編曲はヒロイズム、伊藤賢、辻村有記。 「透明な世界」 Little Glee Monsterによる第1クールエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は渡辺拓也。 「共鳴」 SixTONESによる第2クールオープニングテーマ。作詞・作曲はSAEKI youthK、編曲はNaoki Itai、SAEKI youthK。 「穴空きの空」 adieuによる第2クールエンディングテーマ。作詞・作曲はクボタカイ、編曲はYaffle。 各話リスト 放送局 BD / DVD 前作に当たる『犬夜叉 完結編』に引き続き、アニプレックスから発売。 漫画 椎名高志によるコミカライズ作品『〜異伝・絵本草子〜 半妖の夜叉姫』が、『週刊少年サンデーS』(小学館)にて2021年11月号より連載中。「異伝」と題しているように、アニメ本編とは一部設定が異なる。 椎名高志(漫画)、高橋留美子(メインキャラクターデザイン)、隅沢克之(脚本協力) 『〜異伝・絵本草子〜 半妖の夜叉姫』 小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉、既刊5巻(2023年8月18日現在) 2022年1月18日発売、 2022年5月18日発売、 2022年10月12日発売、 2023年4月18日発売、 2023年8月18日発売、 脚注 注釈 出典 外部リンク 犬夜叉 高橋留美子原作のアニメ作品 んようのやしやひめ 2020年のテレビアニメ 2021年のテレビアニメ 読売テレビのアニメ サンライズ作品 小学館のアニメ作品 アニプレックスのアニメ作品 テレビアニメ連動データ放送 武上純希のシナリオ作品 時代劇アニメ 冒険アニメ ファンタジーアニメ タイムトラベルを題材としたアニメ作品 妖怪を題材としたアニメ作品 日本の戦国時代を舞台としたアニメ作品 双子を題材としたアニメ作品
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榎木孝明
榎木 孝明(えのき たかあき、1956年1月5日 - )は、日本の俳優・水彩画家。鹿児島県伊佐郡菱刈町(現:伊佐市)出身。 来歴・人物 幼少の頃は、独りで絵を描くのが好きな目立たない大人しい子どもだったという。しかし、そんな息子の軟弱さを許せない父親から厳しく鍛えられたという。その一環として薩摩藩を中心に伝わった古流剣術・示現流の指南を受け、腕を磨いた。流派の教えは芸能界に入ってからも生きており、「どんな仕事でも決して手抜きはしない。言い訳はしない。たとえ自分が悪くなくても全て自分が引き受けよう。たとえ損をしても後からくる得が大きい」という心構えで仕事に臨むという。 鹿児島県立大口高等学校を卒業後、絵が好きだったことから武蔵野美術大学に進学。在学中、アルバイトで芝居を経験し、没頭した。20歳の時に父が肺癌で急死。1978年劇団四季の研究生になり大学を3年次で中退。四季の同期には声優の速水奨がいた。1984年、連続テレビ小説『ロマンス』でテレビデビューを果たして以来、舞台やテレビ、映画、ラジオ等様々な分野で活躍している。 水彩画家としての一面もあり、北海道美瑛町、大分県九重町、鹿児島市にアートギャラリーを設けている。特に風景画を得意としており画集を出版するほか、切手や絵葉書の図案に採用されたこともある。日本国内はもとより、インドやネパール等の国を旅をして風景を描き止めている。描いた水彩画は2020年までに8000点近い。 特技は上述のとおり古武術。現場では共演者・スタッフを気功にて一瞬のうちにひっくり返してみせるというお茶目な一面もあり、絵画個展のファンクラブ会員限定の茶話会でも、実技を行ったことがある。テレビ番組で介護に古武術の体術を応用した「古武術介護」を実演したこともある(インターネットでも画像による解説がある)。 2019年の映画『みとりし』公開後、看取り士の資格を取得した。 料理と「不食」 実家は米と野菜、茶、味噌をつくっており食に困ったことはなく、父親がお茶も自分で入れない人だったことを反面教師として料理は得意であった。上京後の浪人・在学中はアパートで学生仲間3-4人から食費を集めて料理を作っていた。出されたものは何でも残さず食べる信条で、ヒマラヤ行きでは現地住民と同じバター茶やヤギ乳を、中央アジア行では遠来の客へのもてなしとして出された羊の頭部の丸煮きをいただいた。 後述するように、断食(不食)に挑戦したことがある。きっかけは映画『アダン』出演時、五十嵐匠監督より「こんな感じで」と、モデルとなった画家田中一村のあばら骨や眼球が浮き出た写真を見せられたこと。固形物を2週間食べず15キログラム痩せたが、感覚は却って研ぎ澄まされる経験をした。 2015年6月18日、フジテレビの情報番組『とくダネ!』の中で、30日間の不食を公表した。体重を80Kgから71Kgに落とした様子を、自身のフェイスブックで「不食ノート」として公表した。完全な不食でなく、医師に血液検査を受けながら飴や砂糖入りコーヒーを摂った。夜は記録カメラ付きの病院の一室で寝たものの、昼は普段通り仕事をした。体重は9キログラム減り、腰痛と膝痛は改善。集中力が増して目覚めがすっきりして、古武術の稽古では身体が軽くなったという。終えた後は妻がつくったけんちん汁を食した。 家族 榎木本家は寛政の頃には大地主であり、小触(こぶれ:藩からの命令を村落に伝える役目)をしていた。しかし、孝明の祖父の代に山師からの金鉱山開発の儲け話に乗ってしまい、金を得る事が無いまま全財産を失い菱刈を出る。ちなみに、菱刈鉱山は祖父が掘った坑道の100m下にある。孝明の父、孝志は吉松に住んでいた兄を頼り、師範学校に通うも、榎木家の稼ぎ頭同腹の長男が結核で死亡した為、卒業を待たずに代用教員になる。更に徴兵されて台湾に渡るが、そこで結核に倒れ、回復するも兵器の修理要員となり前線に出ることなく第二次世界大戦終戦を迎えた。ちなみに、孝志が最初に配属された部隊はフィリピンで大勢の犠牲者を出しており、台湾に居る間に榎木家の男子は結核や戦場で孝志の父の前妻の次男を除いて死亡した。戦後は吉松で教員になり、赴任先の学校で台湾で自分を看病していて恋仲になった女性の姉と出会い、彼女の方から好意を寄せられ、彼女の血判付きの恋文を、居候先であった先述の腹違いの兄の嫁が宛て先を確認せずに封を切ってしまった上に、それを孝志本人の手に渡す前に親戚近所に触れ回った事もあって、孝志は彼女と結婚することになった、という。孝明が生まれた後に孝志は菱刈に土地を買い、そこに移住した。 出演 浅見光彦 1995年から、フジテレビ系ドラマ『浅見光彦シリーズ』に主役の浅見光彦役として出演する。この浅見光彦役は周囲から当たり役であると評されたといい、同シリーズの原作者である内田康夫も榎木を「新作を書くたび、榎木くんの顔が浮かんで邪魔をする」と高く評価した。2002年に年齢を理由として榎木自ら浅見光彦役から退くことを表明した際(後任の浅見光彦役は中村俊介)、内田の希望により2003年からは光彦の兄で警察庁刑事局長である浅見陽一郎役として、引き続き同シリーズに出演した。 榎木はシリーズ化4年前の1991年に映画『天河伝説殺人事件』で浅見役を演じたが、出演を機に小説を読み始めたところ、その性格があまりに自分とそっくりで、自分の事を書いているのではないかと驚いたとのこと。その後、神田明神で行われた映画のイベントで内田と初めて対面したが、初対面のはずなのに初めての感じがせず、ずっと以前から知っている人に逢えたという不思議な感覚に襲われたという。また、内田も榎木と対面した際「そこに浅見光彦がいる」と同様の感覚になったと語っている。 出演作リスト テレビドラマ 連続テレビ小説(NHK) ロマンス(1984年) - 加治山平七 役 かりん(1993年 - 1994年) - 間宮浩平 → 小森浩平役 らんまん (2023年) - 塚田照徳 役 新大型時代劇 真田太平記(1985年 - 1986年、NHK) - 樋口角兵衛 役 時代劇シリーズ 長七郎江戸日記(日本テレビ) 第107話「とんぼ、ないた」(1986年9月16日) - 若林新之助 役 大河ドラマ(NHK) 独眼竜政宗(1987年) - 大野治長 役 太平記(1991年) - 日野俊基 役 八代将軍吉宗(1995年) - 柳沢吉保 役 毛利元就(1997年) - 渡辺勝 役 武蔵 MUSASHI(2003年) - 吉岡清十郎 役 功名が辻(2006年) - 浅井長政 役 篤姫(2008年) - 肝付兼善 役 八重の桜(2013年) - 井伊直弼 役 真田丸(2016年) - 穴山梅雪 役 麒麟がくる(2020年) - 山崎吉家役 金曜(土曜、木曜)時代劇(NHK) 新・腕におぼえあり〜よろずや平四郎活人剣〜(1998年9月) - 奥田伝之丞(菱沼惣兵衛) 役 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜(2007年 - 2010年1月、シリーズ3作とスペシャル1本) - 佐々木玲圓 役 火曜サスペンス劇場(日本テレビ) ペイパーハネムーン(1987年) 女監察医・室生亜季子12・もう一つの血痕(1992年11月3日、東映) - 酒井警部 役 森村誠一の夜行列車(1992年12月、彩の会) 弁護士・朝日岳之助(2001年 - 2005年) - 兵藤圭太郎 役 水戸黄門(TBS・C.A.L) 第17部 第2話「血染めの直訴状・八王子」(1987年8月31日) - 惣太郎 役 第43部 第19話「難問ぞろいの算術対決 -前橋-」(2011年11月28日) - 橋本胤通 役 愛無情(1988年) - 神崎士郎 役 月曜ドラマランド(フジテレビ) ひな祭りスペシャル藤子不二雄の夢カメラ 第2話「さ・よ・な・らジゴロ」(1987年3月2日) - ジゴロ(庄司永建の青年期) 役 女ねずみ小僧 第8話「大流行! ねずみブランド」(1989年、フジテレビ・C.A.L) - 清次郎 役 金田一耕助の傑作推理 薔薇王(1989年、TBS) 世にも奇妙な物語 「笑う女」(1991年、フジテレビ系) - 西山孝史 新春時代劇スペシャル 寛永風雲録(日本テレビ、1991年) - 丸橋忠弥 役 年末時代劇スペシャル 源義経(日本テレビ、1991年) - 源頼朝 役 巌流島 小次郎と武蔵(NHK、1992年) - 細川忠利 役 女の言い分(1994年、TBS) - 竹中正行 役 月曜ドラマスペシャル(TBS) 十津川警部シリーズ7・豪華特急トワイライト殺人事件(1995年1月2日) - 寝台特急「トワイライトエクスプレス」乗客・十津川省三が6年前に逮捕した凶悪犯・竹内耕三 役 早乙女千春の添乗報告書6・湯布院湯けむりツアー殺人事件(1998年4月6日) - 石沢 役 米将軍・吉宗に挑んだ男(1998年2月、テレビ大阪) - 徳川吉宗 役 金曜エンタテイメント 京都食い道楽!古本屋探偵ミステリー(2002年、2004年、フジテレビ) - 大黒文治郎 役 浅見光彦シリーズ(フジテレビ) - 浅見光彦 役(1995年 - 2002年 ※本人をモデルとした役でも登場)、浅見陽一郎 役(2003年 - ) 時代劇ロマン 一絃の琴(2000年、NHK) - 市橋公一郎 役 新・星の金貨(2001年、日本テレビ) - 間宮修介 役 渡る世間は鬼ばかり(TBS) - 青山久光 役 月曜ミステリー劇場 名探偵キャサリン12・坂本龍馬殺人事件(2002年11月18日、TBS) - 柳井秀嗣 役 南日本放送開局50周年記念番組 大いなる航海 軍医高木兼寛の280日(2003年、南日本放送) - 高木兼寛 役 新春ワイド時代劇(テレビ東京) 忠臣蔵〜決断の時(2003年) - 脇坂淡路守(脇坂安照) 役 天下騒乱〜徳川三代の陰謀(2006年) - 桜井半兵衛 役 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007年) - 仙石伯耆守 役 徳川風雲録 八代将軍吉宗(2008年1月2日) - 間部詮房 役 忠臣蔵〜その義その愛(2012年1月2日) - 奥田孫太夫 役 影武者 徳川家康(2014年1月2日) - 風魔小太郎 役 大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!(2015年1月2日) - 町村典膳 役 水曜ミステリー9(テレビ東京) 山村美紗サスペンス 看護師・戸田鮎子の推理カルテ(2012年7月11日) - 狩矢荘助 役 捜査検事・近松茂道12(2012年8月22日) - 馬渕一郎 役 鉄道警察官・清村公三郎10(2013年6月12日) - 芦田貴彦 役 さすらい署長 風間昭平11(2014年10月8日) - 白川陽一郎 役 警視庁強行犯 樋口顕1(2015年2月25日) - 天童隆一 役 警視庁強行犯 樋口顕 スペシャルドラマ(2023年6月26日) 無敵の法律事務所!弁護の鉄人 橘明日香(2015年6月3日) - 五十嵐正樹 役 篝警部補の事件簿シリーズ(2003年 - 、テレビ東京) - 篝俊介 役 金曜時代劇 最後の忠臣蔵(2004年、NHK) - 徳川家宣 役 検事 沢木正夫シリーズ(2004年 - 、TBS) - 主演・沢木正夫 役 赤い運命(2005年、TBS) - 吉野信人 役 ドラマコンプレックス たくさんの愛をありがとう(2006年、日本テレビ) - 速見幸作 役 柳生十兵衛七番勝負 島原の乱 第5回「戒めの剣」(2006年5月11日、NHK総合) - 青山外記 役 京都地検の女 第3シリーズ 最終話「鶴丸検事、20年目の運命の再会…同級生は殺人犯で被害者!? チェッカーズの名曲が暴く家庭崩壊の秘密と嘘」(2006年6月22日、テレビ朝日) - 和田英太郎 役 月曜ゴールデン 弁護士高見沢響子8(2006年11月6日、TBS) - 澤村茂樹 役 逃亡者 おりん(2006年 - 2007年、テレビ東京系) - 植村道悦 役 悪魔が来りて笛を吹く(2007年、フジテレビ系) - 椿英輔子爵 役 NHKスペシャル NHKスペシャル 鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜(2007年8月12日放送) - 木戸参謀 役 未解決事件 File.09『松本清張と帝銀事件』(2022年12月29日放送) - 平沢貞通 役 金曜時代劇 密命 寒月霞斬り(2008年、テレビ東京) - 主演・金杉惣三郎 役 土曜ワイド劇場(テレビ朝日) 京都殺人案内31(2008年、朝日放送) - 北島勇 役 おとり捜査官・北見志穂15(2011年4月9日) - 加藤正俊 役 法医学教室の事件ファイル33(2011年6月11日) 終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子13「家族の食卓」(2013年12月28日) - 金沢高一 役 法医学教室の事件ファイル40(2015年2月14日) - 高野志郎 役 救急救命士・牧田さおり10(2015年5月9日) - 上原浩介 役 チーム・バチスタの栄光(2008年10月 - 12月、関西テレビ・フジテレビ) - 黒崎誠一郎 役 警官の血(2009年2月、テレビ朝日) - 笠井誠 役 ザ・クイズショウ(2009年、日本テレビ) - 田所治 役 テレビ朝日開局50周年ドラマ 刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史(2009年、テレビ朝日) - 平沢貞通 役 不毛地帯(2009年12月 - 2010年2月、フジテレビ) - 李錫源会長 役 坂の上の雲(2009 - 2011年、NHK) - 森鷗外 役 ヤマトナデシコ七変化(2010年2月20日、TBS) - 織田忠長 役 フジテレビ開局50周年記念ドラマ・わが家の歴史 (2010年4月10日、フジテレビ) - 一之瀬 役 チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 (2010年5月、関西テレビ・フジテレビ) - 黒崎誠一郎 役 ドラマSP 警視庁取調官 落としの金七事件簿(2010年5月29日、テレビ朝日) - 城所 役 ホンボシ〜心理特捜事件簿〜(2011年1月 - 3月、テレビ朝日) - 土井垣毅・刑事部長 役 霧に棲む悪魔(2011年4月 - 7月、東海テレビ) - 龍村玄洋 役 松本清張ドラマスペシャル 砂の器(2011年9月10日・11日、テレビ朝日) - 辰井捜査一課長 役 BS時代劇 塚原卜伝(2011年10月 - 11月、NHK BSプレミアム) - 奥津源三郎 役 愛があるから -鹿児島の恋-(2011年、民視) - 岩崎社長役(特別出演) ドラマスペシャル SP〜警視庁警護課II(2012年3月3日、テレビ朝日) - 財津建雄 役 三毛猫ホームズの推理 第3話(2012年4月28日、日本テレビ) - 永江英哉 役 よる☆ドラ 眠れる森の熟女(2012年9月 - 10月、NHK) ドラマWスペシャル 尋ね人(2012年11月3日、WOWOW) - 内田安樹 役 MONSTERS 第5話(2012年11月18日、TBS) - 丸岡龍次郎 役 35歳の高校生(2013年4月 - 6月、日本テレビ) - 野田芳男 役 ぴんとこな(2013年7月 - 9月、TBS) - 澤山咲五郎 役 ドラマスペシャル 明日のマドレーヌ(2013年7月27日、テレビ東京) - 戸川拓郎 役 花咲舞が黙ってない(2014年4月 - 6月、日本テレビ) - 辛島伸二朗 役 赤と黒のゲキジョー ヤバい検事 矢場健〜ヤバケンの暴走捜査〜4(2014年11月14日、フジテレビ) - 弥富天馬 役 土曜ドラマ ダークスーツ(2014年11月 - 12月、NHK) - 瀧信介 役 警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル(2015年1月12日 - 3月23日、TBS) - 鎌本義夫 役 ドラマスペシャル 名探偵キャサリン(2015年9月5日、テレビ朝日) - 西川鳳 役 相棒 season14 第1話 - (2015年10月14日 - 、テレビ朝日) - 日下部彌彦 役 百年の計、我にあり(2016年1月3日、TBS) - 広瀬宰平 役 新春ドラマ特別企画 最強のオヤコ(2016年1月10日、毎日放送) - 木谷修一 役 賢者の愛(2016年8月20日 - 9月10日、WOWOW) - 高中正吾 役 伝七捕物帳 最終話(2016年9月9日、NHK BSプレミアム) - 鳥居甲斐守 役 石川五右衛門(2016年10月14日 - 、テレビ東京) - 前田玄以 役 越路吹雪物語(2018年、テレビ朝日) - 松岡功 役 99.9-刑事専門弁護士- SEASON II(2018年1月14日 - 3月18日、TBS) - 岡田孝範 役 日曜プライム(テレビ朝日) 復讐捜査〜警察犬と刑事の殺人追跡行〜(2018年5月6日) - 伊福部継匡 役 ドラマスペシャル 嫉妬(2020年8月16日) - 岡村忠之 役 ドラマスペシャル・東野圭吾 手紙(2018年12月19日、テレビ東京) - 中条浩臣 役 よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜 第7話・第8話(2019年3月4日・11日、テレビ東京) - 桜庭拓真 役 柳生一族の陰謀(2020年4月11日、NHK BSプレミアム) - 小笠原玄信斎 役 今野敏サスペンス 機捜235(2020年4月24日、テレビ東京) - 天童隆一 役 月曜プレミア8(テレビ東京) 当番弁護士 梶原藤子の事件ファイル2(2021年10月4日) - 本多憲一 役 浅見光彦シリーズ (テレビ東京のテレビドラマ) - 軽井沢のセンセ 役 内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件(2022年2月28日) 内田康夫サスペンス 浅見光彦 源氏物語殺人事件(2022年12月12日) 雲霧仁左衛門5 第1回・第2回(2022年1月14・21日、NHK BSプレミアム) - 藤巻直七郎 役 Get Ready! 第8話(2023年2月26日、TBS) - 真田博 役 赤い霊柩車 FINAL〜弔の京人形〜 (2023年3月17日、フジテレビ) - 西崎朱 役 無用庵隠居修行7(2023年9月28日、BS朝日4K) - 長谷川平蔵 役 映画 雪の断章 -情熱-(1985年、東宝) - 広瀬雄一 役 山下少年物語(1985年、東宝東和) - 林先生 役 幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬(1986年、東宝) - 伍平 役 暗号名 黒猫を追え! - 吉野年男 役 郷愁(1988年、ATG) - 平尾幹也 役 天と地と(1990年、角川春樹事務所、東映) - 上杉謙信 役 BEST GUY(1990年、東映) - 梶谷哲夫 役 曖・昧・Me(1990年、東宝) - 久藤繁之 役 天河伝説殺人事件(1991年、角川春樹事務所、東映) - 浅見光彦 役 幕末純情伝(1991年、角川春樹事務所、松竹) - 松平容保 役 福沢諭吉(1991年、東映) - 奥平外記 役 わが愛の譜 滝廉太郎物語(1993年、東映) - 島崎藤村 役 タオの月(1997年、松竹) - 角行 役 時をかける少女(1997年、角川春樹事務所) ガラスの脳(2000年、日活) - 斐川広明 役 老親(2000年、パオ=「老親」制作委員会) - 隅田信重 役 伊能忠敬 子午線の夢(2001年、東映) - 高橋至時 役 ムルデカ17805(2001年、東宝) - 片岡大尉 役 サウラビ(2002年、ブエナビスタ・インターナショナル・コリア) - 安藤 役 仔犬ダンの物語(2002年、東映) - 森下祥隆 役 スパイ・ゾルゲ(2003年、スパイ・ゾルゲ製作委員会、東宝) - 近衛文麿 役 風の絨毯(2003年、ソニーピクチャーズ・エンタテインメント) - 永井誠 役 地球交響曲 ガイア・シンフォニー - ナレーション HAZAN(2003年、映画波山製作委員会) - 板谷波山 役 アダン - 田中一村 役 風のダドゥ - 楠田達夫 役 春の雪(2005年、東宝) - 松枝侯爵 役 渋谷物語(2005年、東映) - 藤原達夫 役 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年、松竹) - デイ・セチェン 役 長州ファイブ(2007年、リベロ) - 毛利敬親 役 チェスト!(2008年、ピーズ・インターナショナル) - 成松秀峰 役 Dear Heart-震えて眠れ-(2009年) 半次郎(2010年) - 中村半次郎(桐野利秋) 役 桜田門外ノ変(2010年、東映) - 武田耕雲斎 役 婚前特急(2011年) - 三宅正良 役 シェアハウス(2011年) 源氏物語 千年の謎(2011年) - 桐壺帝 役 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年) - 阿久里 役 いしゃ先生(2016年、キャンター) - 志田荘次郎 役 十字架(2016年、アイエス・フィールド) - 田原昭之 役 スクール・オブ・ナーシング(2016年) - 古村明 役 セーラー服と機関銃 -卒業-(2016年) - 星嗣夫 役 帝一の國(2017年) きばいやんせ!私(2019年、アイエス・フィールド) - 町長 役 みとりし(2019年、アイエス・フィールド) - 柴久生 役 みをつくし料理帖(2020年、東映) - 駒澤弥三郎 役 天外者(2020年12月11日、ギグリーボックス) - 島津斉彬 役 信虎(2021年11月) - 上杉謙信 役 峠 最後のサムライ(2022年6月17日) - 川島億次郎 役 島守の塔(2022年7月22日) - 牛島満(陸軍中将・第三十二軍司令官)役 おしょりん(2023年11月3日公開予定、KADOKAWA) 配信ドラマ ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA(2016年12月26日 - 2017年3月13日、Amazon Prime Video) - ライゴウ 役 舞台 オンディーヌ アルト・ハイデルベルク 黒蜥蜴 カルメン 夢千代日記 リア王 雪国 ピカレスク黙阿弥 胡桃・私が愛したハムレット 夏しぐれ 墨東綺譚 幕末2001 大奥 月光院物語 愛しき人 初雪の朝 プワゾンの匂う女 名探偵「浅見光彦」オーディオシアター「天河伝説殺人事件」 いのうえmeetsシェイクスピア「リチャード三世」 相思双愛 サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男- アルトゥロ・ウイの興隆 桜文(2022年) - 紙問屋・四禄屋 西条宋次郎 役 ジャンヌ・ダルク(2023年公演予定) - コーション司教 役 ラジオ 光る壁画 (1984年11月23日、NHKラジオ第1放送) ふたりの部屋 グリーン・レクイエム(1985年2月11日 - 15日、NHK-FM放送) - 嶋村信彦 役 アドベンチャーロード 無限への崩壊(1986年1月20日 - 30日、NHK札幌放送局) - ケン 役 全薬工業 ヘルシーサンデー 地井武男の音楽旅行(2012年6月、文化放送) ※地井武男の代役 ゲーム 春ゆきてレトロチカ(2022年5月12日、スクウェア・エニックス) - 四十間了永 役 ドキュメンタリー ソ連領シルクロード冒険(1991年、フジテレビ) 南米パンタナール3000キロ(1992年、フジテレビ) 感動エクスプレス 心よみがえるインド(1992年、フジテレビ) チベット夢呼吸(1993年、フジテレビ) 榎木孝明の大冒険!(1994年、フジテレビ) ヒマラヤ5000年 時空の花園(1998年、テレビ朝日) 榎木孝明の薬草マンダラ紀行(1999年、富山テレビ製作・フジテレビ系放映) 榎木孝明が描く風景 日本の世界遺産(2004年 - 2007年、BSジャパン) 趣味悠々・おくのほそ道を歩こう(2007年、NHK) 榎木孝明が歩く神々と民の里 戸隠(2009年、テレビ信州) 経済ドキュメンタリードラマ ルビコンの決断(2010年、テレビ東京) いい旅・夢気分 (2011年・2012年7月11日、テレビ東京) ※2012年の回は夫婦で箱根を旅行 にっぽん原風景紀行(2011年10月、BSジャパン) CM アサヒビール 「スーパーイースト」 飯田産業 健康の森 焼酎・ハイからさんの黒麹造り 東京ガス(2011年) 味の素ゼネラルフーヅ マキシム「トップグレード ハイブリッドコーヒー」(2013年) セル版 夕映えのみち - 教材用VHS 製作 兵庫県人権啓発協会・東映 著作 書籍 鷹の道 チベットの碧 スールー漂海 水と緑と光の大地 ヒマラヤ物語 空の詩 風の人 風の瞳 光と闇の交差点 旅の面影 心は風のままに(イラスト+エッセイ集) 東京散歩 東京賛歌 風の旅、心の旅 自分への旅 いい加減なスケッチのすすめ(水彩画集+教則本) ギリシャの風に吹かれて(水彩画+写真集) ロケ地の情景 日本の世界遺産 もっといい加減なスケッチの旅(水彩画集+教則本)※『いい加減なスケッチのすすめ』の続刊 宇宙一切を救うアセンション・プロセス(エハン・デラヴィとの共著) 30日間、食べることやめてみました(2015年10月14日、マキノ出版) CDアルバム 空飛ぶ鯨(朗読・歌つき) はがき あじわいの町 神田(本人の水彩画入り額面50円の郵便はがき)旧神田区内特定郵便局で販売 屋久島宮之浦岳・屋久杉と種子島 (本人の水彩画入り平成15年用寄附金付年賀はがき)鹿児島県内の郵便局等販売 脚注 注釈 出典 外部リンク オフィス・タカ - 公式サイト 九州芸術の杜 - 公式サイト 日本の男優 剣劇俳優 連続テレビ小説主演俳優 21世紀日本の画家 過去の宝映テレビプロダクション所属者 過去の劇団四季所属者 過去の三木プロ系列所属者 鹿児島県出身の人物 薩摩大使 1956年生 存命人物
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https://ja.wikipedia.org/wiki/BBC%20Micro
BBC Micro
BBC Micro(ビービーシー マイクロ)は、エイコーン・コンピュータが英国放送協会の運営する BBC Computer Literacy Project のために設計・製造したマイクロコンピュータと周辺機器のシリーズである。教育用途を意図して設計され、頑丈で拡張性があり、オペレーティングシステムの高品質が特徴であった。BBC Microcomputer Systemとも。 Literacy Project で選定されたことから、イギリスでは1980年代に多くの学校で採用され、エイコーンは成長を遂げた。高価ではあったが、イギリスではホビーパソコンとしてもそれなりの成功を収めた。その後継機の開発過程でARMアーキテクチャが生まれ、2008年現在では組み込みシステムで広く使われている。 シリーズとして12機種が生産されたが、"BBC Micro" といえば通常は初期の4機種(Model A, B, B+64, B+128)を指し、後期の8機種は BBC Master および Acorn Archimedes シリーズと呼ばれる。 背景 1980年代初め、BBC は後に BBC Computer Literacy Project と呼ばれるプロジェクトを開始した。プロジェクト開始の一因として、当時イギリスで大きな反響のあったドキュメンタリー番組 The Mighty Micro がある。イギリス国立物理学研究所の Christopher Evans は同番組の中で、コンピュータ革命が経済、産業、ライフスタイルに重大な影響を与えるだろうと予言した。 BBC は、プロジェクトの一環として1981年にテレビ番組 The Computer Programme を開始するにあたって、様々なタスクを実演できるマイクロコンピュータを必要としていた。題材には、プログラミング、コンピュータグラフィックス、音響と音楽、文字多重放送、外部ハードウェアの制御、人工知能などが挙げられていた。マイクロコンピュータに限定し、かなり野心的な仕様で開発者を募った。 BBC はクライブ・シンクレアにも話を持ちかけたが、彼の提案した Grundy NewBrain はBBC側が却下した。BBCは他のイギリス国内のコンピュータ業者にも話を持っていき、その中にエイコーンがあった。 エイコーンは既存の Acorn Atom の後継機 Proton の開発を既に行っていた。Proton はグラフィックが改良され、より高速な2MHzの MOS 6502 CPU を採用していた。当時はまだプロトタイプしかなかったが、主に学生から構成されたエイコーンのチームはBBCに実働する Proton を見せるために夜を徹して作業した。Acorn Proton は BBC の仕様を満足した唯一のマシンというわけではなかったが、ほとんど全ての面で最も優れていた。 市場への影響 マシンは BBC Microcomputer として1981年末にリリースされ、Beeb の愛称で親しまれた。イギリスでは特に教育市場を中心に人気となった。なお、1982年にはシンクレア・リサーチが ZX Spectrum をリリースして大成功を収めている。BBC Micro は最初の数ヶ月間、マシンを注文してそれが届くまでかなり待たされるという事態が生じた。アメリカ市場参入の試みは失敗に終わった。イギリスでの成功の要因は、「教育用」コンピュータとして認知されたためであった。BBC Micro はイギリスの多くの学校でコンピュータ・リテラシーと情報技術スキルの教育に使われた。インドなどのイギリス連邦諸国でも BBC Micro を使ったコンピュータ・リテラシー・プログラムが開始された。 それ以前は、Research Machines がイギリスでの教育用コンピュータ市場のリーダーだった。BBC Micro が教育市場で受け入れられた要因のひとつは、その頑丈さである。マシンのケースとキーボードは、ZX Spectrum に比べると非常に頑丈であり、児童が乱暴に扱っても壊れなかった。 Model A と Model B は当初それぞれ £235 と £335 で販売されたが、コスト増に伴ってすぐに £299 と £399 に改定された。エイコーンは総販売台数を12,000台と予測していたが、最終的には150万台の BBC Micro が売れた。 BBC Micro のコストは ZX Spectrum などの競合他社製品に比べると高かったため、エイコーンはゲーム用を意図した廉価版 Acorn Electron を1983年にリリースした。ただしベースとしたのは 16KB RAM の Model A ではなく、32KB の Model B である。Electron 向けに開発されたゲームは Model B 上でも動作した。 詳細 ハードウェア: Model A と Model B Model A のRAMは16KB、Model B は 32KBである。他の 6502 を採用したマシン(Apple II や コモドールのマシン)と同様、RAMはCPUの2倍のクロック(4MHz)で駆動され、CPUとビデオディスプレイが交互にメモリにアクセスできるようになっている。これによって BBC Micro は速度低下することなく完全に平坦なメモリアドレス構造を持つことができた。ビデオRAMをメインメモリに含める方式では、ビデオ回路の動作によってCPUの速度が低下することがよくあり(Amstrad CPC)、それを避けるためにCPUのアドレス空間とビデオRAMを分離する方式を採用する場合もあった(MSX)。 各種入出力インタフェースを備えている。 シリアルポート パラレルポート(プリンタ用) 8ビット汎用デジタルI/Oポート 4チャンネルアナログ入力ポート スイッチ入力 拡張コネクタ(1MHz のバス) ROMを追加可能で(4個は本体基板上、16個は拡張ハードウェア内)、ページメモリとしてアクセスできる。 オプション(マザーボード上にスペースがある) Econet(エイコーン独自のLAN) ディスク装置インタフェース エイコーン独自の Tube と呼ばれるインタフェース。第2プロセッサを追加できる。エイコーンからは各種プロセッサ(68000など)が提供された。後にサードパーティからZ80ボードやディスクドライブがリリースされ、CP/Mを実行できた。 Tube インタフェースは、Acorn Archimedesを開発する際に BBC Micro にARM CPU を装備するのに使われ、それをソフトウェア開発に利用した。これは、1986年に BBC Micro 向けARM開発キットとして約 £4000 で発売されている。2006年、Tube インタフェースに対応した ARM7TDMI CPU(64MHz)と16MBのRAMを装備したキットがリリースされた。これを使うと、古い8ビットのマシンが32ビットRISCマシンになる。Tube インタフェースを使ったゲームソフトも登場している。また、2台目の6502とジョイスティックを組み合わせたCADパッケージもあった。 Model A と Model B は同じプリント基板を使用しており、Model A を Model B にアップグレードするのはそれほど難しいことではない。Model B 用ソフトウェアを実行したいユーザーは、RAMと MOS 6522 VIA(ゲームでタイマーとしてよく使われていた)を追加し、一部配線を切ればよく、半田付けも不要である。ただし、外部ポートも含めた完全なアップグレードには半田付けも必要となる。 初期の BBC Micro は BBC の仕様に合わせるためリニア電源が使われていたが、発熱が多いため、すぐにスイッチング電源に置換された。 ハードウェア: B+64 と B+128 エイコーンは1985年中頃、Model B+ を投入した。RAMを 64KB に拡張し、フロッピーディスクを標準でサポートしている。しかし、市場の反応は大きくはなかった。追加した32KBのRAMのうち、20KBはディスプレイ用(シャドウRAM)で、12KBはバンク切り替えで使われた。B+128 ではさらに64KB(16KB×4バンクのバンク切り替え用)が追加され、全体で128KBとなっている。 B+ では、Model B 用のプログラムの一部が動作しなくなった。この原因は、フロッピーディスクコントローラを Intel 8271 から WD1770 に変更し、マップされるアドレスも変更したためである。これらのコントローラは非互換で、エミュレータは基本操作が可能なだけで互換性という点では不完全だった。ソフトウェア内のコピーガードはコントローラに直接アクセスすることが多く、新しいシステムでは動作できなかったのである。 ソフトウェアと拡張性 BBC Micro 向けには多くのゲームがリリースされた。周辺機器やハードウェア拡張も各種リリースされ、フロッピーディスク装置と Econet 関係のネットワークハードウェアが用意されている。さらに追加ROMチップ用ソケットも用意されている。 文字多重放送の内容をダウンロードするアダプタも用意されていたが、実際にテレビ放送で BBC Micro 向けの内容が放送されることは稀であった。 組み込みのオペレーティングシステム Acorn MOS は、全ての標準周辺機器、ROM上のソフトウェア、画面などとのインタフェースとなる広範囲なAPIを提供している。当時、BASICでサポートされていたような各種機能(ベクターイメージ生成、キーボードマクロ、カーソルベースの編集、サウンド生成)がOSで提供されているため、BASIC以外にも各種アプリケーションでも使える。BASIC自体はOSとは別のROMチップにあるので、それを別の言語処理系と置き換えることも可能であった。 エイコーンは公式のAPI(システムコール)を使うことを推奨し、ハードウェアやシステム変数への直接アクセスができないようにしていた。これは、Tube のコプロセッサを使ったときにプログラムが動作し続けるようにするという意味もあるが、同時に BBC Micro 向けソフトウェアの機種間互換性を強化する意味もあった。当時の他のシステムではPEEKとPOKEを使っていたのに対して、BBC BASIC やアセンブリプログラムはCPUのレジスタおよびスタック上のパラメータを設定してシステムコールを実行していた。そうすると、MOSがその要求を解釈して適切な処理を行う。 学校では Econet で BBC Micro 同士を相互接続していることが多く、ネットワーク上での多人数参加型ゲームがいくつも開発された。 BBC BASIC ROM上の BBC BASIC インタプリタは当時としては非常に洗練されていて、教育用途の機能を全て備えていた。アセンブリ言語を使わなくても気の利いたプログラムが書けたとされている。アセンブリ言語がどうしても使いたい場合は、それも BBC BASIC 内に組み込まれていた。 当時、他社のマシンでは Microsoft BASIC やそれに似せたものが使われていた。これらに対して BBC BASIC は次のような利点がある。 名前付きプロシージャをサポート(他社ではGOTO/GOSUB) IF…THEN…ELSE をサポート 高解像度グラフィックスをサポート(MOSの機能を呼び出しているだけなので構文がぎこちない) 4チャンネルサウンドをサポート(同上) アセンブリ言語をインラインでサポート。DATA行でPOKEすべき機械コードを格納しておく必要がない。 長い変数名が可能(当時の Microsoft BASIC も長い変数名はサポートしていたが、認識していたのは先頭2文字だけということが多かった) C言語のようなポインタベースのプログラムが可能。その場合の文法はBCPL風。 後継マシンと懐古趣味 1986年、エイコーンは様々な拡張を施した後継の BBC Master シリーズを投入した。基本的に 6502 ベースであることに変わりはなく、BBC Micro でも拡張可能だった部分を最初から全て本体内に実装したものと言える。 1985年、エイコーンは独自の32ビット RISC CPU を開発し、それを使ったパーソナルコンピュータの開発にとりかかった。1987年、Acorn Archimedes シリーズ4機種がリリースされ、下位の2機種(メモリ512KBと1MB)が BBC Microcomputers としてリリースされた。 BBC Micro としての最後の機種は、1989年の BBC A3000 であった。1MBメモリ搭載の Archimedes を当初の機種のようなキーボード一体型にしたものである。 2005年現在も、その拡張性のよさと頑丈さから、BBC Micro は多数使われている。イギリス国内の博物館では BBC Micro が対話型で活躍し続けているところもあり、Jodrell Bank 天文台では BBC Micro を2004年現在も電波望遠鏡の制御に使っているという。BBC Micro のエミュレータも各種OS上で作られている。 2008年3月、BBC Micro 開発者がロンドンのサイエンス・ミュージアムに集まった。同博物館はコンピュータの歴史についての展示を2009年に行う予定である。 脚注 外部リンク BBC Micro page on dmoz The BBC Lives! BBC Microcomputer System User Guide (PDF, 2.6 MiB) BeebWiki — BBC Micro Wiki Sprow's BBC Mecca Acorn and the BBC Micro: From education to obscurity See videos of the BBC Micro in action YouTube パーソナルコンピュータ (製品) まいくろ
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%B3
ニコライ・ブロック=マドセン
ニコライ・ブロック=マドセン(Nicolai Brock-Madsen、1993年1月9日 - )は、デンマーク・ラナース出身のプロサッカー選手。ポジションは、フォワード。 経歴 クラブ ラナースFCのアカデミーで育成され、2010年にプロデビュー。2012–13シーズンはロニー・シュワルツと共にユニットを形成し、デンマーク・スーペルリーガ3位フィニッシュとデンマーク・カップ準優勝に貢献した。 2015年8月、チャンピオンシップのバーミンガム・シティFCに移籍。移籍金はBBCによると50万ポンドで、活躍次第で100万ポンドまで上がる。しかし思うように出番を得られず、オリンピックに向けて出場機会の確保のため移籍ウインドー最終日にPECズヴォレにレンタル移籍。2018年1月、KSクラコヴィアにレンタル移籍。 代表 各年代でデンマーク代表に選出されており、2016年にはリオ・オリンピックに代表の一員として参加した。 代表歴 デンマークU-18 デンマークU-19 デンマークU-20 デンマークU-21 UEFA U-21欧州選手権2015 デンマークU-23 2016年リオデジャネイロオリンピック 脚注 外部リンク デンマークのサッカー選手 オリンピックサッカーデンマーク代表選手 2016年リオデジャネイロオリンピックサッカー出場選手 ラナースFCの選手 PECズヴォレの選手 バーミンガム・シティFCの選手 KSクラコヴィアの選手 セント・ミレンFCの選手 ACホーセンスの選手 中央ユラン地域出身の人物 1993年生 存命人物
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%82%B9%20%28%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%29
ノエシス (アルバム)
『ノエシス』は、日本の音楽ユニット、eufoniusの17枚目のアルバム。2015年7月7日に発売された。 概要 前作『Καλυτερυζ』以来4か月ぶりのアルバムであり、『frasco』以来およそ1年半ぶりの自主制作ミニアルバムである。 収録曲 (特記以外、作詞:riya / 作曲・編曲:菊地創) fanil[1:44] 呪文の王国[3:42] 非対称[4:20] アポロニウス [4:33] windward[3:50] 夏の夢[4:27] ノエシス[4:11] 作詞:riya / 作曲:riya、菊地創 / 編曲:菊地創 呪文の王国 〜instrumental〜 参加ミュージシャン Guitar - 朝井泰生(#1-4,6) Piano - ただすけ(#2,4,6) Bass - 渡辺等(#4,6) Drum - 矢吹正則(#2,4,6) Violin - 真部裕(#3) Chorus - riya All Other Instruments - 菊地創 eufoniusのアルバム 2015年のアルバム ランティスのアルバム
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E6%96%B9
正方
正方(せいほう) 平方 李厳
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小山田サユリ
小山田 サユリ(おやまだ さゆり、1975年5月1日 -)は、日本の女優。新潟県西蒲原郡巻町(現・新潟市西蒲区)出身。office doux(オフィス ドゥー)所属。 来歴 都内の短期大学在学中にスカウトを受けてモデル・女優事務所に入る。 1999年、映画『白痴』に出演。翌年、『ボディドロップアスファルト』にて初主演。以後、映画を中心に、テレビドラマ、CMなどに出演。 2007年7月2日、当時所属していたスティングカンパニーからユマニテに移籍。 2009年2月1日、ユマニテから移籍し、office doux(オフィス ドゥー)を設立。グランドスラムと業務提携。 2010年10月から2011年7月まで、文化庁新進芸術家海外派遣制度の研修員としてニューヨークに滞在。 2012年より現在まで、ニューヨークに在住。 2015年5月1日、ブログ上で婚約を発表。 2016年4月、ブログで入籍を報告 。 出演 映画 白痴(1999年制作・2000年11月公開) 東京ゴミ女(2000年制作・2000年10月公開)- 星野サヤカ 役 溺れる魚(2000年制作・2001年2月公開)- 有川奈美 役 [ボディドロップアスファルト(2000年制作・2001年8月公開)- 主演・真中エリ 役 明るい部屋(2001年制作・2002年2月公開)- ヒロイン・涼子 役 アカルイミライ(2002年制作・2003年1月公開)- 仁村美穂 役 船を降りたら彼女の島(2002年制作・2003年2月公開)- 美香 役 オー・ド・ヴィ(2002年制作・2003年2月公開)- ヒロイン・火露見 役 Seventh Anniversary(2003年制作・2003年11月公開)- 主演・ルル 役 ハリコマレ!(2004年制作・2004年10月公開、※ショートフィルム)- 下岡花子 役 トニー滝谷(2004年制作・2005年1月公開)- 女子学生 役 ふるり(2005年制作・2009年12月台湾劇場公開)- 主演・千奈津 役 お蔵出し映画祭2011にて日本初上映 樹の海 episode3(2004年制作・2005年6月公開)- 横山真佐子 役 さよならみどりちゃん(2004年制作・2005年8月公開)- ミドリ 役 心中エレジー(2005年制作・2005年7月公開)- 主演・溝口京子 役 好きだ、(2005年制作・2006年2月公開)- ユウの姉 役 ミラクルバナナ(2005年制作・2006年9月公開)- 主演・三島幸子 役 恋する日曜日(2006年制作・2006年7月公開)- 町田都 役 WAITER(2006年制作・2006年10月公開、※ショートフィルムオムニバス「ハヴァ、ナイスデー」中の一篇) 東京の嘘(2006年制作・2007年3月公開)- 瀬尾ミナミ 役 眉山-びざん-(2007年制作・2007年5月公開)- 浮田麻衣 役 伝染歌(2007年制作・2007年8月公開)- 福山貴子(ヒメ) 役 わたし出すわ(2009年制作・2009年10月公開)- 道上かえで 役 昆虫探偵ヨシダヨシミ(2009年制作・2010年4月公開)- 小名浜マリ 役 遠くの空(2010年制作・2010年9月公開)- 保奈美 役 怪談新耳袋・異(2012年制作・2012年8月公開) 鍵泥棒のメソッド(2012年公開)- 水嶋翔子 役 カルト(2013年)- 金田朋絵 役 空人 (2015年) - 橋本弘実 役 女が眠る時(2016年)- 清水綾 役 レディ in ホワイト(2018年11月23日公開)- 桜田由紀 役 テレビドラマ ふたり(2001年、BSジャパン) 駆落ち(2002年8月18日、NHK BS-hi、第4回アジアフィルムフェスティバル出品作品)- 長門君子 役 ロッカーのハナコさん(2002年8月 - 10月、NHK)- 角田美佐登 役 UHB開局30周年記念ドラマ ノースポイント 第2作 フレンズ、(2003年2月2日、北海道文化放送)- 主演・久保山満ちる 役 恋する日曜日(2003年 -2007年 、BS-i) ファーストシリーズ 第9話 空に近い週末(2003年6月1日)- 主演・金沢京子 役 セカンドシリーズ 第6話 誰より好きなのに(2005年5月8日)- 主演・沢口良子 役 第17-19話 恋の唄(2005年7月24日 - 8月7日)- 後藤奈津美 役 第20-22話 君が僕を知ってる(2005年8月14日 - 28日)- 町田都 役 文學の唄シリーズ 第10話 新居~ひと我を非情の作家と呼ぶ(2005年12月4日)- 久松郁子 役 ニュータイプ 第7・8話 故郷を守れ!(2006年11月18日 - 25日)- 主演・内藤怜奈 役 第10話 ひとりぼっちの魔女(2006年12月9日)- 内藤怜奈 役 第12話 魔女のクリスマス(2006年12月23日)- 内藤怜奈 役 記憶の証明(2004年12月、全29話、中国中央電視台)- 主演・青山小百合 役 ドラマW 扉は閉ざされたまま(2008年3月29日、WOWOW)- 藤村百合子 役 東京少女 岡本杏理 第3話 私の唇バニラ味(2008年8月16日、BS-i)- サユリ 役 ブラッディ・マンデイ(2008年10月11日 - 12月20日、TBS)- 山村陽子 役 北海道放送開局60周年記念連続ドラマ・スープカレー(2012年4月 - 6月、北海道放送・TBS) - 山下佳代 役 CM COMPAQ プレサリオノート(1999年) 日本小型車輌復興会 オートレース99(1999年) 日本ガイシ(1999年) ナビスコ プレミアムビッツサンド(1999年) マイクロソフト MSN 『ニュースの女の子篇』(2000年) 花王 ビオレ洗顔フォーム 『トレンディードラマ篇』(2001年) AEON 『新入学 学習机篇』(2005年12月 - 2006年4月) 『新入学 ランドセル篇』(2005年12月 - 2006年4月) 『新入学 ママのスーツ篇』(2006年2月 - 4月) ライオン クリニカ デジタルリンス クイックケア 『忙しい私』篇(2006年3月 - ) NTTドコモ関西 『帰ってきた娘』篇(2006年3月 - 6月) キヤノン EOS Kiss デジタル インフォマーシャル(TBSのみ) 『運動会篇』(2006年9月18日) 『サンタクロース篇』(2006年9月19日) 『ラブ篇』(2006年9月20日) 『プロポーズ篇』(2006年9月21日) 白元 ミセスロイド『黄ばみ防止機能付き』篇(2007年3月 - ) ブリヂストン ブリザック 『いい冬』篇(2009年9月 - ) 『REVO GZ 性能進化』篇(2010年9月 - ) 『家族の安心』篇(2010年9月 - ) キリン 麒麟淡麗〈生〉 『吉報の、よろこび篇』(2010年4月 - ) かんぽ生命 『かんぽさんのカウンター相談』篇(2010年5月 - ) 第一生命 『安心の定期点検』篇(2011年8月 - ) Apple Apple Watch 『Move』『Travel』『Style』『Dance』篇(2015年10月) 舞台 阿佐ヶ谷スパイダース みつばち(2003年、作・演出 長塚圭史) Director's Choice~ドラマリーディング・シリーズ Vol.1~ 1st 「フォーエバー・ワルツ」(2007年8月、作 グリン・マクスウェル、演出・企画 白井晃 ※翻訳劇) CD 『ボディドロップアスファルト』オリジナル・サウンドトラック 「私の恋はマイ・ラブ」(本編の主人公「真中エリ」名義にて参加) PV Pitch talks 『子供じみた青い考え』(2000年) 斉藤和義 『アゲハ』(2000年) 脚注 外部リンク 小山田サユリ公式サイト 小山田サユリ ブログ 小山田サユリ Twitter 小山田サユリ Instagram PASS THE BATON メンバーのBLOG 日本の女優 在アメリカ合衆国日本人 過去のユマニテ所属者 新潟市出身の人物 1975年生 存命人物
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ラッキィ池田
ラッキィ池田(ラッキィいけだ、本名:池田 新一(いけだ しんいち)、1959年10月25日 - )は、日本の振付師、タレント。東京都・墨田区出身。東京都立江戸川高等学校卒業、獨協大学法学部中退。 経歴 映画『サタデー・ナイト・フィーバー』に影響を受けてディスコ通いを始める。20歳の頃、柴田恭兵が在籍していた劇団『東京キッドブラザース』のミュージカルを観劇し、その舞台に感動した影響で本格的にダンスに目覚める。そこから自己流のダンスを確立し、鈴木晋介らと小劇団で俳優としても活動。 1984年『スネークマンショー』のオーディションに合格しダンサーとしての出演。更に彼らの「楽しいテレビ」の振り付けを行い、振付師としてのキャリアを始める。また翌1985年に手塚眞監督の映画『星くず兄弟の伝説』で、俳優としてもデビュー。1986年には森雪之丞のプログレッシブ・ダンス・バンドユニット「マイティ・オペラ」に参加。ボーカル兼ダンサーとして注目を集める。 その後芝居やコント、音楽ユニット「リーマンズ」(パール兄弟のバックダンス・チーム)など多岐に活動し、この頃共演する機会があった関根勤と交友を得て、関根と小堺一機(コサキン)のラジオ番組に登場し、その独特なキャラクターとラジオでダンスをするという破天荒なパフォーマンスがうけ、更に1989年、アーノルド・シュワルツェネッガーがヤカンを持って踊る日清食品『カップヌードル』のTVコマーシャルや、自身がテレビに登場する際の奇抜なファッションが注目されブレイク、独特のキャラクターのタレントとしてバラエティ番組に多数出演した。 現在でもラジオリポーターや関根主宰の『カンコンキンシアター』などでタレント活動を行っているが、本業であるTV番組・コマーシャルや舞台などの振り付けにも力を入れている。 また吉本総合芸能学院(NSC)講師も務めており、オリエンタルラジオやエド・はるみ、8.6秒バズーカーをはじめゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔、しずる、はんにゃ、2700、パンサーらが教え子にいる。 人物 芸名は「ラッキー」ではなく「ラッキィ」が正しい。姓名判断で「ラッキー池田」では身を滅ぼす、と言われたため画数を変えたという。 関根やルー大柴の親友で『カンコンキンシアター』のメンバーであるため、よく関根やルーらと同じ浅井企画所属のタレントだと誤解されがちだが、浅井企画に所属したことはない(1994年頃まではパパドゥ、1995年から2005年4月まではオスカープロモーションにそれぞれ所属し、その後はフリーで活動)。 かつては「振り付け仮面」というキャラクターを演じたこともある。 独特の服装である「ラッキィ池田ルック」は子供用のゾウさんのじょうろを頭上に乗せて紐で縛りつけ、ヘビのおもちゃを体に付けて、白いハイソックスを穿き「ギャッフーン!気になるよぉー!」と言いながら踊りまくる。頭にじょうろをつけたのは、「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」がきっかけで、たくさんの芸人の中から自分を見つけるランドマークで着けたのが理由だという。 親友のルー大柴に似た独特のくねくねとした動き(振り付けも、また自身で披露するダンスなども)が特徴。 実弟であるサッシィ池田(ラッキィの実家がガラス屋であることに由来)と、「ブリーフブラジャーズ」なるパフォーマンスユニットを結成し活動していたこともあった。 AV女優として活躍した青山ちはると周囲の理解もあり結婚したが、短期間で離婚した。その時も例のごとく「ラッキィ池田ルック」で、悲しみを込めて「ギャッフーン!気になるよぉー!」「離婚はコンコン、さ・よ・う・な・ら」と踊りながら離婚会見を行ったが、このパフォーマンスは周囲の失笑を買い、また不用意な発言もあって人気は急落してしまい、しばらくは仕事に恵まれずに混迷し相当悩んだという。心配したルー大柴は『浅草橋ヤング洋品店』に「男の涙は屋台で泣け」というコーナーを設けてラッキィを出演させ、(少々強引に)未練を断ち切らせた。 赤ちゃん向け番組『いないいないばあっ!』の振り付けを長く担当しているが、そこで同じく振り付けをしていたダンサーの彩木エリと後に再婚。今でも夫婦で番組の振り付けを担当、またともに空手を嗜んでいる。 今までの仕事仲間たちと草野球チームを作り、休日には試合をすることもある。ラッキィは投手で右投げ左打ち、背番号は29。背番号は好きなプロ野球選手である、北海道日本ハムファイターズの芝草宇宙現スカウトが日本ハムの選手時代に着けていた背番号にあやかったものであり、芝草も元来から右投げ左打ちである。 CMにおいて、世界で初めてロボットに振付けをした(腕だけの工作ロボット)。 近年はラジオ番組で共演した永六輔の遺志を受け継ぎ、日本国憲法の立憲主義・民主主義・平和主義などの意義をダンスで伝える活動も行なっている。 上述の通りNSC(吉本総合芸能学院)でダンスの講師を担当しているが、その指導内容は「羞恥心からの解放」を目的とした、一般的なダンス指導とは大きく異なる独特のものである。そのため受講経験を持つお笑い芸人にしばしばネタにされている。 2019年 振付仮面となり「プロレス体操」をプロレス会場、イベント会場でパフォーマンス。 活動 振付 歌手 ジャニーズWEST「バリ ハピ」「ラッキィスペシャル」「おーさか☆愛・EYE・哀」 ゴールデンボンバー「死 ん だ 妻 に 似 て い る」 関ジャニ∞「がむしゃら行進曲」「前向きスクリーム!」 AKB48「心のプラカード」 光GENJI(内部グループのGENJI)「な・な・なのなの時間割」 BaBe 氷川きよし 布施明 えなりかずき 聖飢魔II ※PV「RATSBANE」にて ゆず T-Pistonz+KMC(ダンサー「イン・チキータ」としてメンバーにも加わる) Berryz工房 スマイレージ モーニング娘。 The fevers アフィリア・サーガ・イースト 私立恵比寿中学 Dorothy Little Happy DDプリンセス つりビット BOYS AND MEN「帆を上げろ!」 ボイメンエリア研究生「ごっつぁん!エビバデ」 「GO!GO!トレジャーロード!!」 CM アーノルド・シュワルツェネッガー(日清食品) 本木雅弘(大塚ベバレジ) 唐沢寿明(マツダ) 松浦亜弥(江崎グリコ) モーニング娘。(松下電工、キリンビバレッジ) 優香(エプソン) 上戸彩(日清食品) 野村佑香(雪印乳業「ねるじぇら」) 鈴木保奈美(松下電器産業「ブレンビー」) 北乃きい(興和「ウナコーワ」もろこし体操) プチシルマ・プチシルマ体操(レダ、2006年 - 2007年)志村けん、研ナオコ出演のCMの振り付け以外にもプロレス会場での実演も担当。 森迫永依(東洋水産「昔ながらの中華そば」ノンフライダンス篇) さくらや(さくらや年末オニ安セール、新生活オニ安セール) 鈴木亜美、鈴木亜耶、鈴木美奈子、武智志穂(ハイト眞露「JINRO マッコリ」) 松本孝美(ソニー「スーパーVHSビデオデッキ」(Vダンス、 Sダンス)) コマツ産機(小松製作所) 賃貸住宅サービス(2015年1月 - ) 知花くらら(カネカ「還元型コエンザイムQ10」) 土屋太鳳(ダイハツ BOON「ブーン隊 デザイン」編(2017年10月 - ) テレビ 紅白歌合戦(NHK総合) いないいないばあっ!(NHK教育) それいけ!民謡うた祭り(NHK総合) まちかどド・レ・ミ(NHK教育) 天才ビットくん「大ビットランド音頭」(NHK教育) にほんごであそぼ(NHK教育) みんなのうた(NHK) すくすくぽん!(東海テレビ) ポンキッキシリーズ(フジテレビ系・BSフジ) ウォーターボーイズ(フジテレビ系) エリートヤンキー三郎「三郎音頭」(テレビ東京系) すきすき!ビーちゃん(富山テレビ) 妖怪ウォッチシリーズ(テレビ東京系)(「ようかい体操第一」では高木貴司と共に作詞も担当) 手裏剣戦隊ニンニンジャー「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」(テレビ朝日系) Peeping Life TVシーズン1 ??「HOTELエイリアン」(日本テレビ) 痛快TV_スカッとジャパン「はい論破じゃんけん」(フジテレビ) 宇宙戦隊キュウレンジャー「キュータマダンシング!」「キュータマ音頭!」(テレビ朝日系) おはよう朝日です「おは朝音頭」(朝日放送テレビ) 映画 いぬのえいが 北の零年 キサラギ 39 刑法第三十九条 VHSビデオ ジェットマン体操(1992年)(『鳥人戦隊ジェットマン』ビデオ第10・11巻、DVD第1巻に映像特典として収録) 五星戦隊ダイレンジャー 元気体操(1993年)(単体で販売専用ビデオとして発売。DVDには未収録) 番組の主題歌にあわせて体操をする趣旨のビデオであるが、両方ともあまり本編とは関係のない振り付けで「体操」というより「ダンス」に近い。 その他 CCダンス(広島東洋カープ応援曲、原曲:『勝利を我らに!〜Let's win!〜』)。1999年 - 2000年にはチアドラゴンズの振り付けも担当していた。 「宮おどり」「新富士宮音頭」 ※富士宮市制施行50周年を記念して振り付けをする。 「ラッテちゃんダンス」(ラッテフレンズ) ※BSS山陰放送のマスコットキャラクターのPRソングの振り付け。 「タンス・タンス・ダンス!」(メガマックス) ハッピースター☆ダンス(横浜DeNAベイスターズ公式チアリーディングチームdiana) ※作詞・振付を担当。作編曲は柴田晃一。 「とっぴんぱらり体操」(秋田テレビが企画した健康体操) ※振付を担当。 ミュージカル『ジョンマイラブ-ジョン万次郎と鉄の7年-』-(坊っちゃん劇場第16弾作品) ※振付・ステージングを彩木エリと共に担当。 自身の出演 テレビ 爆風スランプのお店(日本テレビ系) 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ(フジテレビ系) ビーロボカブタック 第51話「審判ロボ意外な正体」・第52話(最終回)「心に友情ある限り」(テレビ朝日系) - スターマインド 役 振付仮面 - 主演 AVスカウトマン伝説 おとこ喰い 六本木キャバクラ天使 俺の空 マルタイの女 39 刑法第三十九条 - 犬山の警官 役 NHK大河ドラマ「毛利元就」第1話 - 毛利家の足軽 役 ぽれぽれジャンボ 花村大介 鉄道捜査官(テレビ朝日系) - タクシー運転手 役 週刊オリラジ経済白書(日本テレビ系) エド・はるみ物語(フジテレビ) - 本人役 しょこ♥リータ(2009年3月4日 - 25日、テレビ東京)「勝手にキャラソン第三弾」 ラジオ 土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界(1991年4月 - 2015年9月26日、TBSラジオ) - レギュラーリポーター。放送開始以来20年以上中継リポーターを務めた。 ルー&ラッキィのパックインミュージック21(1992年4月 - 1993年10月、TBSラジオ) - カンコンキンシアターの小路川明子・鈴木晋介・剛州も出演。 ルー大柴・ラッキィ池田の東京アミーゴ(TBSラジオ) 六輔七転八倒九十分(2015年 - 2016年、TBSラジオ) いち・にの三太郎〜赤坂月曜宵の口(2016年 - 2017年、TBSラジオ) CM エースコック ラッキーカップ(1991年) ※「ラッキィカップ」ではない 松下電器 ビデオムービー ブレンビー(1991年) ※鈴木保奈美と共演 カルビー 青のりえびせん(1990年) 日本ケンタッキー・フライド・チキン(1991年) ラッキー会館(1994年) 映画 星くず兄弟の新たな伝説(2018年、マジックアワー) - 踊る男 役 CD インチキじゃない(ポニーキャニオン) - オリジナルビデオ「ギャッフーン!ラッキィ池田の振り付け仮面」テーマ曲。東京スカパラダイスオーケストラによる演奏。 ラテンの如く/PSYCHEDELIC SOUND PARADISE(テイチクレコード) - 関根勤、ルー大柴とのユニット「オラ・セラル」名義。「謎のイタチ野郎」と名乗っての参加。 上等だコラッ!(シルバーレコード) - 「元祖一発屋」として。 PV ゲット・ラッキー(ダフト・パンク) - 日本盤PVにダンディ坂野と共に出演。 ギョギョギョムーチョ(つりビット) - 通常のMVとは別に振り付けレクチャーMOVIEが作成され自ら振付のレクチャーをしている。 商品 ヘビー級ニョロレスリング 舞台 カンコンキンシアター 幕末ガール 〜ドクトル☆おイネ物語〜 オーシャンズ11(2014年) - パシャー・ター 役 中島みゆき「夜会Vol.20 リトル・トーキョー」振付 音声配信 ピンッ・チョス!(2023年5月、M∞CARD) - 関根勤と共演。 著書 脚注 外部リンク IkaKick Ltd. 踊り放題!〜ラッキィ池田のグルーヴィンな毎日 公式BLOG 日本の振付家 日本のタレント みんなのうたの映像制作者 過去のオスカープロモーション所属者 東京都区部出身の人物 1959年生 存命人物
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